Zoom祈りの会メルマガをお読みの皆さまへ
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イタリアの園子さんから、ミラノのカトリック教会でフラッグセレモニーを開催されたレポートが届きましたので共有いたします。
大好きな皆様!!!!!!!
信じられない、本当に奇跡が起こりました!
カトリック教会の中で、聖壇の前で中国旗で、世界各国語の祈りを捧げて世界各国の平和の祈りのセレモニーがゆっくりと時間をかけて出来たんです!
全く予期せぬ、神計らいとしか思えない、私や共同主催者の白光メンバーのラウラさんの器を使っての、神々様との「共同創造」としか思えないセレモニーとなりました。(ミラノ在住のラウラさんは昨年、家族みんなで聖地を訪れて今さんのインタビューを受け、白光誌の記事にもなりましたが、30年近いイタリアメンバーです)
日程を決めたのは私たちでなく、もうひとつの共同主催者の団体、Atir という劇団でしたが、富士聖地の7月大行事にリンクしたかのように、7月6日がセレモニーの日でした。次々と信じられないハプニング続きで導かれ、最初の計画ではラウラさん(館長)の図書館前の広場でのセレモニーの予定だったのに、なんと!!教会の中でするように導かれたのでした。
私は今まで、様々な町の教会の前とか中庭とかではフラッグセレモニーをしたことが何度もあります。教会前や中庭でのセレモニーには、牧師さんがご参加くださったことは何回もありますが、カトリック教会の中でする許可を頂くのはとても難しいことなのです。
昔、近くの町の二つの教会の牧師さんに話したことがありましたが、やはりどちらも話が進まなかったので、その後は出来るなんて思ったことも無く、「教会の中でセレモニーをしたい」と依頼したこともありませんでした。
さて、ミラノ市南にある、ラウラさんが図書館長をしている図書館のある公園で、7月1日から6日まで、「平和の芸術」というテーマで、劇、映画、展示会、ワークショップなど、大きなイベントが、毎日行われました。ラウラさんの知り合いで何百人という団員が所属している大きな劇団がこれらのイベントの主催者でした。(多くの障害者も団員にいるし、青少年刑務所に居た、イタリア人や移民者の若者の劇団もありました)このAtir劇団と、ミラノ図書館、そしてイタリアで私がピースレップをしているMay Peace Prevail On Earth Internatinal の三つの団体が共催して、7月6日、一連のイベントの締めくくりにフラッグセレモニーを公園でする計画でした。ミラノ市の後援を頂いていました。
ところが、数日前に、ミラノ市役所関係者のミスで、同じ6日に別のとても賑やかなお祭りイベントが、図書館前の同じ公園で行われることになっていたのが発覚しました。私は、参加者と心を合わせてひとつひとつの国に祈りを捧げたいと思ったので、劇団長とラウラさんに、公園内にある教会の中でセレモニーが出来るか、マウロ神父にお願いして欲しい、と頼みました。劇団長のナーディアさんもラウラさんもマウロ神父とは親しかったので、こんな依頼は初めてだったのですが、お願いしたのです。
しかし同時に、この、「教会の中で中国旗でセレモニーをする」というのは、私に直感で降りて来たメッセージでもあり、この時から私の心に強くありました。昌美先生がバチカン市国のイエズス教会の中でフラッグセレモニーをされた写真や、ヨハネパウロ二世法王に謁見された写真、アッシジの聖フランチェスコ教会の前で昌美先生と共に多数の会員女性の方々が着物で参加されたフラッグセレモニー、世界の他の国で、カトリックではないけれど教会内で行われたセレモニーなどの写真を、マウロ神父様にラウラさんを通じて送りました。
そして、「国旗は政治的シンボルではありません。国旗の後ろには、その国の国民、その国に今住んでいる移民者や一時的滞在者などの人々がいらっしゃり、そしてその国の土地が広がっています。私たちの平和の祈りは、国旗を通してその国にいらっしゃるすべての人々の心に届き、その国の土地に平和の響きが広がっていくのです」とお伝えしました。
その後、劇団長のナーディアさんのミラノ市役所への強いプッシュで、同時に行われるはずのイベントは別の公園に移されました。ですから、2日前には、まだ公園内で中国旗のセレモニーをする予定があり、その計画も立てていました。
ところが、なんと、そのすぐあとに、7月6日ちょうど私たちがフラッグセレモニーをする時間帯にミラノの天気予報で集中豪雨警報が出ました。激しい大雨、強い雷警報で、ラウラさんも劇団長のナーディアさんも、もしかすると外では出来ないかも、というオプションで、マウロ神父に話して下さり、「雨天の場合は教会の中でさせていただく」ことに、OKが取れたのです。
それでもまだ、劇団の人たちは、天気予報が当たらずに晴れたらセレモニーは公園で、、と考えていました。何日もかかって多くの人から集め、色んな色のメッセージの入った布切れを縫い合わせてパッチワークにした、長い横断幕を劇団の人たちが持って、フラッグセレモニーの最後に公園内を行進しながら平和の布を披露するというエンディングだったからです。
ところが、なんと、豪雨警報が厳しくなり、それも本当に私たちのフラッグセレモニーの時間帯2−3時間の予報だけだったのですが、ミラノ市が被害を心配して、市民の安全対策で、6日の日曜日、一日中ミラノ市内すべての公園を閉鎖する指令を出しました!!!「こんなことは今までに1回か2回しか無かった」とラウラさんも驚いていました。
7月6日当日は、公園内には誰も入れなくなり、私たちのイベントはもちろん公園の芝生の中では出来なくなり、外から唯一入れる入り口は、教会の入り口がある公園口で、そこも、朝のミサの時間と私たちのイベントの時間だけ入口を開けることになりました。
つまり、私たちのセレモニーは、公園の広場では出来ず、聖フランチェスコ派のそのカトリック教会でしか出来なくなった、唯一出来る場所が教会の中、となったわけです。しかもこの小さな、でも素晴らしい教会は、ミラノで一番古い、1000年前に建立された教会でした。
公園内ではカフェも閉鎖、すべての他の入り口は閉鎖、いつも遊びに来る子供たちや近所の家族は、朝から晴れているのに、どうして公園が閉まっているのか?と、ミラノ市の指令に基づいた閉鎖の知らせの張り紙を見ながら不審に思った人も多かったようです。市の報道ニュースを聞かなかった人が多かったですから。
日曜日の予定では、私達のセレモニーの1時間前に、イタリアで有名な詩人が教会の中で平和についての詩を朗読し、インタビューを受けて話をするイベントがありました。安全対策で参加者の数が限られていたので、私たちは教会に入れませんでしたが、その間に、本当に物凄い雷と辺り一面が湖になりそうな豪雨が降りました。集中豪雨が続いた1時間ちょっとの間、一般には閉鎖されていた図書館で待機していた私達スタッフは、どうやってこの凄い雨の中を教会まで歩いて行こうか、と迷うくらい雷も大雨も大嵐そのものでした。中国旗はもちろん、前日に全部セットアップして白い布をかけて教会に運び、整えていたので大丈夫でした。
そして、セレモニーが始まる少し前に奇跡的に雨足が緩み、教会に行ってすぐにセレモニーをスタートしました。マルティーナさんがイタリア語で国名を言ったあと、参加者がイタリア語で平和を祈り、それから私が世界各国語でひとつひとつの国に祈りを捧げました。今回は本当に特別な状況で、時間制限も無かったので、私は時間を気にせず、国旗が掲揚されるのに合わせて、ゆっくりと心を込めて、世界各国語での祈りが出来ました。ラウラさんはセレモニー中、ずっとアースフラッグを掲げていました。
公園が閉鎖されていたことで、いつも公園に遊びに来るような子供たちや家族連れの参加はありませんでした。セレモニーの前の「平和の詩」の朗読会に来て下さっていた意識の高い人々のほとんどがセレモニーにも残って下さいました。また、大雨の中でもセレモニーに参加しようと来て下さった方々もいました。加えて、Atir劇団員の30人くらいの人たちと図書館スタッフ、私、夫のグエッリーノさん、ラウラさん、当日駆けつけて手伝ってくれたマルティーナさんとジャンフランコさんが参加者でした。教会の席はほとんど満席でしたが、劇団員に加えて、座っていた多くの人たちが旗手になって下さいました。今回のセレモニーは、カトリック教の扉を開く大切なセレモニーだったと感じました。だから参加者も、子供はいなくて、選ばれた人たちだったのではないか、とさえ思いました。
各大陸ごとに、大陸が始まる前に、私たちが選んだ平和のメッセージを劇団の人が素晴らしく朗読して下さいましたが、本当に心に響きました。昌美先生のふたつの詩もセレモニーの最初と最後に朗読して頂きました。
最後には、劇団の人たちが用意した平和の布が教会の真ん中の通路に広げられ、参加者が布を一緒に持って波立たせました。聖壇には世界中の国旗が並んで、素晴らしい光景でした。みんなの心が本当にひとつになって、教会はパワフルな愛の波動に包まれていました。私も深く感動しましたが、泣いている人たちもいました。
それから、国旗の整理をする時間が取れず、なんと、教会の聖壇に世界中の国旗が並んだまま、一晩が過ぎました。これも全く、予期しなかったことで、許可して下さった、フランチェスコ派のマウロ神父様の暖かいお心のコラボレーション、そしてセレモニーで一緒に感動して下さったことに心から感謝を捧げました。セレモニーの最初にして下さったスピーチも素晴らしかったです。聖フランチェスコ様の「素朴な祈り」も、ヨーロッパ大陸の前に朗読して下さいました。(本当はこの祈りは聖フランチェスコ様が作られたのではない、という意外な真実も説明して下さいましたが)
「一晩中、聖壇にあった国旗を通して、世界中の国々にイエス様と聖フランチェスコ様の恩恵が、祈りが届いたのですね」と神父様に言うと、「そうです、そうです」と、とても喜んでいらっしゃいました。
でも同時に私は、この中国旗に蓄積された私たちの平和のエネルギー、祈りのエネルギーが、富士聖地ともリンクした光のエネルギーが、一晩中、教会から世界中に発信されたのだ、とも思っています。
7月6日という素晴らしい日に、富士聖地の7月大行事とリンクして、ミラノのカトリック教会で私の中国旗で世界各国語の平和の祈りのセレモニーがゆっくりと丁寧に心を込めてできたこと、本当に信じられない奇跡でした。教会の中での平和の祈りのセレモニーは、私は初めてでした。
ラウラさんと話しながら、「私たちは、本当に神々様に使って頂いている器ですね。神々様と共同創造しているのです。私たちの想いや計画を超えたところで、想像もしなかった、素晴らしいセレモニーができたのです。私たちに必要なのは、今回のように、何が起こってもすべてを受け入れて、絶対大丈夫、導かれて一番良い形で実現する、と信じ続けることですね」と二人とも改めて思いました。
長い報告書になりました。
ご一読、ありがとうございました。
喜びの中で 園子
世界人類が平和でありますように
私達の心も想いも、身体のひとつひとつの細胞さんも
いつもいつも平和でありますように
人類の神聖復活大成就
人類は神聖そのものであります