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251220-動画による祈りの会_朗読された昌美先生のお話(詩含む)の全文

【神聖復活の礎となるもの】

西園寺昌美

2017年11月5日(日) 五井先生感謝祭

皆様、一〇一歳目の五井先生御降誕感謝祭、おめでとうございます。私は昨日までひどい風邪を引いておりました。これだけめまぐるしい世の中ですから、五井先生、大光明霊団、神々様は私の器をギリギリまでお使いになられます。このような状況になってみて、肉体エネルギーがどれほど取られていくか、私自身も身を以て知らされました。

闘争、差別、難民など、現代の地球が抱えている問題は多岐にわたり、私たち一人一人が労力を尽くしても、到底カバーできるものではありません。だからこそ、長い間皆様が祈りつづけてくださった世界平和の祈りや行がいかに大切だったか。その積み重ねにより、人類滅亡か否かという今の時代に、とうとう神聖復活目覚めの印が降ろされたのです。

これは決まっていたのです。皆様方は神聖復活目覚めの印を日々組みつづけ、3500回を達成した方が2000人近くもおられると伺っております。今の時代、時間が長くかかる印では間に合わない時もある。しかし、この神聖復活の印は一分間で組め、皆様方の肉体エネルギーを頂くことが出来ます。これが条件なのです。地球の多くの難事を防ぐためには、皆様方一人一人の肉体のエネルギーが必要なのです。

これまでの印も皆様のエネルギーを頂いてはいましたが、それはごくわずかなエネルギーで、当時と今の皆様方の体力、意識、神聖は比べ物になりません。今の皆様方は光そのもので、不安恐怖がない。ですから神聖復活の印を通して皆様の肉体エネルギーを取らせていただくことで、大難を小難に変えることが出来るのです。

これからいろんなことが始まるでしょう。新聞やテレビやインターネットの情報に惑わされることのない、皆様方のような神聖復活をなされた人々の神断(神様の判断力)がますます必要となります。

さらに、この神聖復活の印のもう一つの効果として、この印を組んでいると背筋がだんだん真っすぐになり、手を出来るだけ伸ばそうと努めます。姿勢や手が伸びて呼吸が深くなり、それだけ呼吸法のエネルギーと丹田のエネルギーと神様の光エネルギーがミックスされるので、自然に健康になり、自然に奇跡が起きているのです。

※ ここで昌美先生は、ご自身の詩を解説付きで朗読された。「あなたには生きる意味がある」は、今回、神聖復活の時代に合わせて新たに加筆されたという。参加者は詩の意味に想いを馳せながら、昌美先生の朗読に聞き入った。

【あなたには生きる意味がある】

いかなる人間のいかなる人生にも

尊い深い意味が隠されている

どんなに生きることに疲れ

どんなに絶望している人でも

あなたの人生には、生きる意味がある

尊い価値がある

決してあなた一人だけが

この世の果てに取り残されてしまっているわけではない

世界中で対立や差別や人種の違いがあり、人々は多様性を重んじようとしていません。しかし生命として見れば、どんな人でも生きる価値があります。どんなハンディを背負った人でも、生まれてきた赤ちゃんがどんな状態であっても、その一瞬一瞬に生きる価値があり、尊い意味が隠されているのです。人間はただ元気で好きなことをして、お金、権力、地位があれば幸せというものではない。私たちはこれから根本に還っていくのです。その還っていく原点が、祈り、印を組みつづけてきた皆様の魂の中にはしみ込んでいます。自分自身の神性を掴むということです。

なぜあなたは

他の惑星ではなく

この地球に

未来の時代ではなく

今の時代に

未来ではあなた方の活躍が間に合わなかったし、過去では神聖復活がなされず、民族の違いや宗教の違いで迫害を受け、人類の破滅の中に巻き込まれていくしかなかった。だからこそ、他のどの時代でもなく、今の時代なのです。

他の家族ではなく

今の家族に

親が子を捨てたり虐待しようとも、その子が今の家族に生まれたことには深い意味があり、自分自身が選択・決断・決定した結果なのです。

恐ろしい状況を見ると、私たちはその一人一人の中に神性があることを忘れてその人の罪の部分を見てしまう。その思考の中に何があったか――。やはり神聖復活を求めて個々人それぞれが自らの生き方に責任を持つという自己責任の時代に入りました。

今、あなたの置かれている立場がいかなる状態であっても

その奥に尊く深く輝かしいあなただけの人生の意味が隠されている

いかなる人にも自分のすぐれているもの素晴らしいものが必ずある

その奥に深く深く輝かしいあなただけの人生の意味が存在しているのである

なぜなら人は誰もが本来神と一つである

大光明の光の一筋である

自らの永遠の進化のプロセスの中で

自らが生きる真の使命を担って

今生に生まれてきた真の意味が隠されているのである

それこそが神聖復活

自ら神性に目覚め神聖復活を果たすために

宇宙神と自分が全く一つであることを体験するために今、

この今生に皆様方は生まれてきて、

いよいよ神聖復活が始まる

皆様方一人一人の神聖復活の印、そして今までの世界平和の祈り、地球世界感謝行の祈り、地球黎明祭での世界中の事件、事故の犠牲者への祈りなど・・・・・・。祈りつづけた皆様の存在によって、新しい時代が来るのです。

今、他の国では防空壕や地下トンネルを作っているそうです。しかし、地上の空気が乱れたらトンネルにも入ってきて、結局は生きていかれなくなります。水も汚染され、太陽の光は大地に届かず、食べ物は育たなくなる。それでも戦争を繰り返そうとする人類の愚かさです。

それを防げるのは皆様方の神聖復活の印、それのみなのです。それにかかっているのです。また、神聖復活の印を組めなくても、神人と称される人たちが世界中に数万人います。見ていてください、彼らによってこの世界は光明へと導かれてゆきます。

神人は、どんなことが起ころうとも決してうろたえないのです。あの国が悪い、この国が悪いという対立の情報が飛び交っても、それらに惑わされず、五本指の球体で自らの丹田にフッと力を入れる。自分たちは祈りつづけてきたのだ、五井先生は大活躍しておられる、宇宙神が輝いていらっしゃる、だから絶対に大丈夫だと確信が持てる。そういう意味で、皆様は全く心配要りません。

【これからの生き方】

これからはすぐれた人の真似をしたり

権威ある人に付き従うのではなく

自らの個性そのままに自分らしく生きるのだ

人はみな他と差があって当然

なぜ他と一律でなければならないのか。他と違うやり方でいいのです。なぜ隣の人が車を買ったら「自分も車が欲しい」という思いに駆られるのでしょうか。他は関係ないのです。他を気にしていては、自分が自分として生きる真の意味がない。比較は不安で自信のない人たちがすることです。

違いがあって当然だからである

決して他人と比べて自分の価値を決めてはならないのである

自分を卑しめてもならないのです。自分は駄目なんだ、無理なんだ・・・・・・自分を卑しめることは自分の神性を認めないということです。他と比べることがそもそもの間違いです。比べる必要はないのです。

その道において、その人しか出来ないことがある

指紋もみな違っているように

生き方も人種も民族も宗教も職業も心も

みな違って当然なのである

そして、ちょっと厳しいことをここで申し上げます。

かつまた人を責め裁く以前に

戦争、闘争、差別、貧困、そしていろいろな環境問題、それから原発の問題、水の問題、いろいろ問題があってそれに目を向け、非難しますね。しかし、非難する以前に、それをどうやってなくすか、どうやってそのことを出来るだけ多くの人たちに知らせて、皆の叡智で大難を小難に変えてゆくかが大切なのです。

自らの不幸や苦悩や悲惨さの真の原因

すべては他に原因があるのではなく

ここは難しいですよ。

自分の外で展開していることの原因は

決して外にあるのではなく

人類一人一人の心の中にあること

このことを私は四十年前から書いておりますが、なかなか厳しくて人々の納得には至らない。しかし、神性の時代に至り、それが真理だということに多くの方が気が付かれるわけです。自らに神性があり、全人類に神性あるからこそ、一人一人が気づくのです。すべてを人のせいにして、何故自分はこれだけ苦しいんだ、何故お金がないんだ、一生懸命努力しても人に認められないんだと思ってしまう、それらはまだ自分が他と比較し、他を責め裁いているということなのです。しかし、自分の内なる神性を見つければ、他は関係ない、自分で自分を変えられるんだーと気づくのです。

では、出来ないと思い込んでいるのはなぜでしょうか。長い人生の中で非難されたと思い、馬鹿にされたと思い、もう立ち上がれないと思った、そのように自分自身が認めてしまった過去の結果を今も引きずっていることが原因なのです。

そんな時、神性に意識が行けば、あっ、すべては他ではなく自分だったのだ、そしてその自分の本体は神性なんだと気づきます。そのように自分で自分の神性を認めたら、自分が認めた通りのものが出て来るのです。自分は光り輝いていく、これから必ずよくなるんだ、世界は平和になるんだ、全人類が神聖復活する礎を我々が創っていくのだ・・・・・・この偉大なミッションに自分が気づき、神性に気づいた時、すべてが奇跡的に可能になっていきます。すべてが成就していきます。

まだ成就できない人は、やはり責め裁く思い――だめだ、出来ない、不可能だという自己否定や他への差別の想いを引きずっている。しかし、これを解くのは自分しかいない。どんな宗教でも、どんなに素晴らしい講義を聴いても、自分自身の中から納得できない限り、同じ人生が続くのです。時や場所や自分を取り巻く状況が異なろうとも、心が変わらなければ幸せはないのです。

今申し上げたことは皆様方はよく分かっておられることかもしれません。でも、私はこのことを今、言霊に載せて、全人類や目に見えない存在に向けて発信したいのです。皆様方の光り輝くエネルギーを、五井先生が世界に運んでゆきます。

目に見えない烏合の衆が、人々の脳に作用し、とんでもない生き方へと狂わせようとしているのです。それを浄めるのが私と五井先生の使命であり、皆様方のお働きです。五井先生は・・・・・・私もそうです、目に見えない闇と戦い、それを光明に光り輝かせ、そして神聖復活へと導いてゆきます。

お蔭様で宇宙子科学も大体目処がついてきました。ついに神聖復活、神性そのものの科学が完成しようとしています。今まで五井先生と同じように自分の肉体を投げ出して人類のために捧げてまいりましたが、後は皆様方や三代目に任せ、私は本当に宇宙子科学に専念させていただきたいと思います。

宇宙子科学は波動の違う次元での大変なミッションです。でもそれを降ろすことにより、科学も精神も肉体も全部が一体となって、差別も批判も貧富の差さえない世界が到来します。みな喜び、慈しみ合い、尊敬し合い、生命を尊び合い、生きられる世界が始まります。贅沢しなくとも、他の命を殺さなくとも生きられる時代になります。誰かの犠牲、動物の犠牲、水の犠牲、太陽の犠牲によって生きるのではなく、自分自身の神性で生きる時代が来るのです。

一〇一歳の五井先生のご降誕祭に、このように大勢の方々にお集まりいただき感謝申し上げます。体調が悪かったのですが、お話ししたいと思ったら、これだけの力が出ました。やはり人間というのは出来るものなのです。これは皆様方の守護霊様、守護神様の許可を得て、皆様方のエネルギーを頂いたから出来たことでもあります。とうとう神性エネルギーの時代に入りました。お互いにエネルギーを譲り合える時代が来たのです。

これこそが宇宙子科学の時代、神聖復活の時代です。本当におめでとうございます。五井先生も「よくついてきてくれた。この富士聖地からこそ、すべてから始まる」とおっしゃっています。ここは大きな世界の平和の都市になります。

皆様、有難うございました。

 

以上