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2024年12月21日(土)夜 『神聖なる心を自覚する日』 メール前文
テーマ【神聖なる心を自覚して生きるために】
私たちがこの身このままで、神聖なる心を生きている状態のときには、何ごと何ものにも有り難みを感じて生きています。それは意識が、五感に触れた人や事象に対して、力まず巧まず自然体の状態で感謝している状態にあるということです。
そうした神聖なる心、神としての意識状態を自らの当然状態にするためには、五感で見たもの・聞いたこと・触れたもの等すべてに対して、瞬間的全感謝の想念・言動・行為ができるようになるための『いのちの光を磨き出す期間』を通る必要があります。
Zoom祈りの会にご参加の皆さまほか、私がかかわる方々のなかには、もうすでにその磨き出しの期間を終え、感謝一念の全感謝生活を、自然体のうちに成されていらっしゃる方々がたくさんおられます。また、もう少しでそこへ至ろうとしている方々もたくさんおられます。
神聖なる心が当り前になりますと、それは即ちすべてに感謝できる状態なので、精神的な苦しみに関してはかぎりなく薄くなっています。また、肉体的にどんな苦しい状態にあってさえも、それを辛苦と受け取らず、「ああ、この状態をとおして、守護霊さまが私の心と体をキレイにしてくださっているんだ」と自然に思えるため、それが生かされていることへの感謝につながり、「有り難いばかり」といった気持ちで、痛みや苦しみの状態をなんなく通り過ごし、生老病死の苦難を卒業した安寧の境涯で過ごしておられます。
そこで大切になってくるのが、『世界人類が神聖の境地へ至る直前の段階をどう生きるか』ということです。なぜかと申しますと、「自分が立派になってしまうと居場所が無くなってしまう」という恐怖心を持つエゴさんたちが、私たちの心に二元対立的なネガティブ想念をかき立てて、私たちが感謝一念の境涯に次元上昇することを邪魔立てしてくるからです。その状態を大きく観れば、地球界に世界平和が樹立する前段階の混乱期である世界情勢と重なります。
そのように観てまいりますと、地球世界が宇宙社会に開かれた大調和の星に移行できるか否かは、私たちひとりひとりの生き方にかかっているといえます。
地球の未来を輝かせる鍵を握っている私たちひとりひとりは今、すでに真の悟りを開き神我一体の境地へと移行している、もしくは移行間際の刻を生きています。それは、私たちひとりひとりが今日に至るまで、『人間と真実の生き方』や『消えてゆく姿で世界平和の祈り』をコツコツと実行することをとおして魂を磨きつづけてきたと同時に、神聖復活の印ほか種々の印をコツコツと組みつづけてきた成果にほかなりません。
また、私たちがそのように生きていられるのは、五井先生はじめ救世の大光明の諸神善霊方や、神聖なる世界へすでに移行した処々方々の先輩星から地球の応援に来ている宇宙人類の皆さまが、ひとりひとりを天から見守り、状況に応じて私たちを力付ける特別の光エネルギーを、心身に注ぎ込んでくださっているからでもあります。
今日に至るまでの約一世紀の地球界は、肉体界と幽界の波が重なり合った世界でした。それゆえに、人間の所業とも思えない想念行為を表わす人々や国々が多く現われました。しかし、2024年現在の地球界を取り巻く精神波動と物質波動の平均値は、かぎりなく霊界の波動圏に近づいています。それは、すでに幽界を包含した肉体界と霊界波動圏が重なり合ってきている状態にあるということです。
そのような状況下にある今、すべての地球人類がこれから(本当は即刻)為すべきことは、すべてに感謝できる生き方に切り替えることです。しかしそれは一朝一夕には出来ません。そのためには、練習期間が必要だからです。その練習時間を楽しみ、自分磨きをしている自分を慈しむことが今ほど大切なときはありません。
そこで土曜日の夜は、神我一体に至る練習時間を楽しみ、自分磨きをしている自分自身を慈しむ時間を共有してまいります。歴史の転換点にある今、すべての人が神聖復活し、輝かしい未来をともに創造してゆけるよう、神聖に至る道を地道に切り開いてまいりましょう。
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2024年12月21日(土)夜 『神聖なる心を自覚する日』初めの話
皆さま、こんばんは。土曜日夜の『神聖なる心を自覚する日』のプログラムを始めます。今回は、案内メールに【神聖なる心を自覚して生きるために】というテーマの文章を書きました。
そこには、神聖の意識状態がどういう状態なのかを簡単に書いてあります。一言でいえば、「どんなことに対しても感謝できるようになれば、それは神聖の心を顕わしている」ということです。
しかしそれは、「言うは易く行うは難し」で、私たち一般人は、起きている間中、感謝しつづける覚悟を持って感謝一念で生活をする期間を通り過ぎる必要があります。逆に、一日の中で、感謝一念で過ごす時間が短い生活態度で生きている場合には、何十年もの歳月をかけて、全感謝の心境をいつの間にか会得してゆく、ということになります。
上根の方は、生まれつき、ないしはそれほどたいした練習もせずに、すべてに感謝できる方もおられるかも知れません。しかし、特別な使命を持ったごく一部の方以外は、何年も何十年もかけてか、場合によっては一生をかけて、意識的な全感謝の練習をする期間が必要です。
ここで、私の経験をお伝えします。何度かこのZoomでも申し上げておりますが、2007年の私の『新年の指針』は、「業想念が多すぎる。一生をかけて逆転せよ。」という、とても厳しいものでした。
そう指摘されても、なかなか重い腰が上がらなかったのですが、そうしましたところ、2010年に「すべてに人に“ありがとうございます”といいなさい」という守護神さまからの天啓を受けました。
「出来ない」と答えましたところ、雷を落とされまして、その後にやさしく、「心の中で“なんでこんな奴に「ありがとうございます」なんて言わなきゃいけねーんだよ”と毒づいていてもいいから、顔はにこやかに、声は柔らかく、「ありがとうございます」と言ってごらんなさい」と諭され、それからは、どんな人にも感謝、感謝で過ごしておりました。
そうしましたところ、人に対する感謝が苦労しないで出来るようになった頃に、「人にだけ感謝していても片手落ちなのではないかしら?」という疑問が湧いてきました。
私がなぜそういう道を通ったかと申しますと、とにかく人間関係が苦手だったため、守護霊・守護神さまが人に特化しての感謝を教えてくださり、その道を通ったからでした。
そうしてその後、「人だけでなく、すべてに感謝しよう」と思い始め、目に映るもの、聞えた音、手に触れるものなど、五感に感じるすべてに感謝する練習をしておりましたところ、いつの間にか、「感謝しよう」と思わないで「有り難いな」と思える心に近づいてきました。
そうした練習の日々の中であるとき、五井先生のご著書を読んでいたときに、次の文章を見つけました。この部分は、『我を極める』というご著書のなかの164ページにあります。1973年1月のお話でした。
「悟りの中には不平がありません。みんな有り難いな、なんでもかんでも有り難いな、だけになる。(中略)何をされても、どういうことが出てきても、“神さま、有り難うございます。有り難いなあ”という心が湧いてくることが悟りなのです。“有り難うございます”と思えばいいんだから、易しいでしょう。そうなるように一生懸命、消えてゆく姿で世界平和の祈りをやってくださいませ。」
2024年の今、私たちが生きているこの世界は、10年前よりも、20年前よりも、消えてゆく姿と思って世界平和の祈りのひびきに入り込むことも、感謝、感謝、感謝で日常生活を送ることも、そんなに困難を感じることなく、実行しやすい状態になっています。
それは、先人たちが道を切り開いてくださったからであり、私たちが世界平和の祈り一念の日常生活を送ってきたからでもあります。そのような意味で、私たちは今、誰もが悟りの世界に入りやすい波動圏に入り込んで生きているといえます。
2025年を目前に控えた本日、そうした有り難い環境に感謝をしながら、神聖なる心を私たちの普段の心として、祈り、印を組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。
それでは時間になりましたので、初めに世界平和の祈りを日本語と英語で行います。
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1. 世界平和の祈り
世界人類が平和でありますように。
日本が平和でありますように。
私たちの天命が完うされますように。
守護霊様、ありがとうございます。守護神様、ありがとうございます。
May peace prevail on Earth.
May peace be in our homes and countries.
May our missions be accomplished.
We thank you, Guardian Deities and Guardian Spirits.
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2.神聖なる心を省みる時間
はい、ありがとうございます。次は、私たち本来の神聖なる心を省みてまいりたいと思います。
『人間と真実の生き方』にも書かれておりますように、私たちのいのちは元々、「神の分霊(わけみたま)」であります。また、霊体の心・神体の心・守護霊・守護神・宇宙神の心を魂の奥に内包する神聖の存在です。
それが、地球で輪廻転生を繰り返してゆくうちに、肉体界と幽界・霊界を行き来するなかで、自分たちの命の本来性を忘れてしまいました。
しかし、世界の平和とすべての神聖復活を祈ることが出来る私たちの魂は、完全にその本来性を忘れ果ててしまったわけではありません。
それは、人間の魂が、一つの霊系統からなるものではなく、二種類か三種類の霊系統が一つの『分霊魂』として集められて、肉体界に子孫として生まれてきているからです。
ひとりの人間に配置された霊系統は、大きく分けて二通りあります。それは、すでに過去世で悟りの経験をしたことがあるような上根の霊系統と、遠い過去世から持ち越している魂の課題を持ったままの、あまり意識レベルの高くない霊系統です。
そうした立派な霊系統と、そうでもない霊系統が混ぜ合わさって、今生の私たちひとりひとりの姿で生きているわけです。
そうであるならば、なぜみんながみんな、立派なほうの霊系統が表面に表われていないのかと申しますと、それは、人類全体の意識レベルが低いから、ということになります。
また、私たちひとりひとりの守護神と直霊が、どの霊系統とどの霊系統をまとめ合わせて統合することが、地球界全体の進化向上のためによいのかを俯瞰して、霊系統の混合の度合を決めているからであるともいえます。
ですから、私たち人間は、昔から言われているとおり、過去を振り返って「ああだったら」「こうであれば」と、“たられば”の洞窟にこもらないことが大切です。
陽のあたるところへ出て、そこがたとえ、誰かと擦れ合ったり、ぶつかり合ったりするような世界だったとしても、人類全員の本性が神聖であることを信じて疑わずに、明るい希望を持って、未来を切り開いてゆくことが大切です。
皆さまも、「あなた方は、旧い旧い旧―い魂なんですよ」という言葉を、何度も読んだり、何度も聞いたりしてきたと思います。
世界平和の祈りのグループ、救世の大光明に繋がるご縁を持つ私たちの過去世を辿りますと、金星から地球へ転籍してきた宇宙人類であったことは、皆さまもご存じのとおりです。
そうした旧い旧い旧い霊系統を持つ私たちは、自らの神聖を磨き出す日々の想念行為によっては、そうした神霊時代の記憶を、現在のひらめきや直観の中に甦らせて、今生の人生に活かして生きることができます。
仮に、私たちの心の中に、なかなか直すことができない欠点や短所があったとしても、そのことをもって「自分はどうせ駄目なんだ」と、卑下しなくても大丈夫です。
そうした宿題だらけの霊系統だけが、私たちの魂の歴史のすべてではないからです。私たちは、地球を大調和の星に仕立てあげる天命を持って、他の星から地球へ移住してきた宇宙人類なのです。
私たちがいう宇宙人というのは、地球界の神々と等しい神霊です。そのように、神々の一員として生きてきた過去世を持つ私たちが、神聖復活を自覚できないはずがありません。
現に私たちは、世界平和の祈りのグループに繋がることが出来ています。もちろんそれは、守護霊・守護神さまのお導きによるものですが、その守護霊意識・守護神意識さえも、魂全体を俯瞰して観たときには、私たち自身の内部神性、ハイヤーセルフであるといえます。
2025年以降の私たちは、守護霊・守護神さまと一体の心で、すべてに感謝できる心境で生きています。
私たちがそうならなければ、地球世界に未来がないからです。私たちは、地球を滅亡させることなく、ほかの星々のように、地球を神聖文明の星に導くために、然るべきときに、然るべき場所に、然るべきこの体を持って生まれてきました。
私たちのいのちの中に内在する神聖を発揮するときは今です。私の心の中には、『聖書講義』のなかで、五井先生がお書きくださったイエス・キリストのお言葉が、今も繰り返し繰り返し、響いています。最後に、その言葉を読んで、次のプログラムに移ります。
『汝らは地の塩なり
光なり
神の子なり
汝ら動き出さずして
なんの世界平和の完成ぞ
時は今なのであります』
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3. 神聖の認識を深める時間
ありがとうございます。それでは、私たちの神聖の認識を、ここでさらに深めるために、「すべては完璧、欠けたるものなし、大成就」という神言を、49回連続して、ご一緒に唱えてまいります。お声を出せない状況でご参加の方は、心の中で合わせて発声してください。「すべては完璧、欠けたるものなし、大成就」…、この速さで進めてまいります。それでは始めます。
すべては完璧、欠けたるものなし、大成就。× 49回連続
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4. 神聖復活の印
ありがとうございます。最後に、神聖復活の印を七回組みます。「はい」の合図で、ご一緒に宣言をしてお組みください。それでは始めます。はい。
神聖なる存在としての私たちが、大自然と生きとし生けるものと人類すべてを抱きしめながら、宇宙神の光を送ります。
[神聖復活の印を七回連続]
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以上