メルマガ

[ピースレター: 323] 七月大行事の書き起こしレポート

[ピースレター: 323] 七月大行事の書き起こしレポート

Zoom祈りの会メルマガをお読みの皆さまへ

いつもご参加くださりありがとうございます。
7月6日(日)午前11時から行なわれた七月大行事の書き起こしレポートを送ります。

PDFファイルはこちらからダウンロードしてください。

2025年7月6日日富士聖地大行事.pdf
https://zoom.vg.peace51.net/download/22230/?tmstv=1751804487


2025年7月6日(日) 七月大行事

《納谷理事長のご挨拶》

《人間と真実の生き方の奉唱》

《世界平和の祈り》

《神聖復活の印 一回》

《由佳先生ご挨拶》

【由佳先生】
○皆様、本日も七月大行事にご参加くださいまして、まことにありがとうございます。理事長がおっしゃられていたように、YouTubeを通してご参加くださる皆様、そして、ご自宅で冊子を通してお祈りくださる会員の皆様、本当に皆様に心より感謝申し上げます。

○本日もまた、とても重要な行事となってまいることを、私もひしひしと感じております。

○昨日、スタッフとともに、本番同様のリハーサルをさせていただきました。

○そのときに、お祈りをしながら私自身が感じた感覚は、祈れば祈るほど、どんどんエネルギーが吸収されてゆく感覚で、今こそ私達のエネルギーを神々様、国津神様、大いなる神々様が必要としている、ということでした。

○皆様の本日の真剣な祈りが、今人類にも地球にも必要とされています。改めてそのようなお働きをさせていただける今日この行事に、皆様とともに参加できることに、まず感謝を送りたいと思います。

○そして昌美先生は、本日ももちろん富士聖地にいらっしゃっています。今は、特別なお部屋でお祈りを捧げていらっしゃいます。

○もしかしたらまた後で、昌美先生のお言葉で同じようなお話をされるかもしれませんが、本日の朝、スタッフに向けてお話くださったことが、まさしくこの七月大行事に通ずるものがありましたので、今朝の昌美先生のお言葉を、私の方からお伝えさせていただきます。

○皆様は 、本当に祈り続けてこられた方々の代表であり、皆様の印や祈りの光が本当に地球上を満たしていることを、五井先生も大変に大喜びである。

○宇宙神様も今、「日本、富士聖地、白光が、平和の中心になることが決まっている」とおっしゃっておられる。

○そして、先ほどもお伝えした今日の行事にも通じる大きなメッセージとしては、やはり「国境を越えていかなければならない」ということでした。

○全人類が平等であり、神聖でまとまるためには、国境を無くしてゆく必要があるからです。

○国境線があるがために、何々国とか何々人とかいう概念が出来て、それで横取りするための争いが止まない。

○昌美先生は、「もうこの国境線をとってごらんなさい」とおっしゃっていました。

○国境線がなくなると一つになってゆくというのは、誰もに神聖があるからである。国境を越えてゆかないと、今まさに起きている天変地変、異常気象も、様々な戦争・紛争も終わらない。日本でもいろいろ起きている。

○その大元には、人類の不平・不満・不足などのネガティブな波動こそが、不調和な状況を作り上げている。人間の貪欲な意識がそれを生み出している。

○また、天象、気象状況は、波動で変えてゆけるし、世界平和の祈りで救っていけるのだ、救われていくのだ、ということをおっしゃってくださっていました。

○そこを黙って浄め上げているのが、会員の皆様の祈りであり、皆様が組む印である。

○全人類が祈るようになれば、国境線は自ずと消えてゆく。

○その働きの中心が、ここ富士聖地なのだ、ということをおっしゃってくださっていました。

○皆様お一人お一人、大きなお役目を持っていらっしゃる。ここで祈り続け、印を組み続け、発信してくださっている。

○それこそが国境線を溶かしてゆくのだ、ということで、今日、七月大行事に向けて、改めて昌美先生の力強いメッセージをいただきました。

○こうしたお話は、真理そのものですよね。異常気象の状況は、今までの人類の様々な想いの波動が生み出しているものであるが、それも私達の祈りの波動で救うことができる。

○私が、昌美先生のメッセージから改めて強く受け取っているのは、国境線を取るということと、人類が神聖に目覚めるという、この二つは、まったく対になっているということです。

○国境線を取っていきたいなら、人類はもう今こそ、ひとりひとりが神聖に目覚めなければいけない。

○どこも、自国の都合を考えている。「自分達の国を守るために核が必要なんだ」「だから戦うんだ」「自分達を守るためには、相手は敵なんだから、何をしてもいいんだ」と、自己中心的な肉体波動だけでしか考えられないこの不平・不満、争いの波、ネガティブな波動の人類の意識を変革させなければいけない。

○でも人類が神聖に目覚めたそのときは、国も必要なくなるし、国境線もなくなる。なぜなら、神聖を通して一つになるから。

○その未来を今画いてゆけるのも、創ってゆけるのも、輝かしい未来をつかめるのも、今ここでこうやって繋がっている皆様が一番先です。

○だからこそ皆様が中心であり、この七月大行事も、皆様の意識が世界を変えてゆくし、未来を変えてゆく。

○この間の祈りのカウンセラーの集まりにおける里香先生のお話を通して、「国境が溶けてゆくってことは、どういうことなのか」「どういう世界になるのか」について、改めて考えてみました。

○そして思ったことは、私達はこの文明に頼りすぎていて、この世界がどうなってゆくのかが、私自身、見えていなかった、ということです。

○けれども、そのヒントをもらったと思ったのは、やはり、私達が本来の神聖に目覚め、神聖の意識で生きてゆくと、自ずとその土地、その大地に刻まれた、そこにある神聖、そこにある母なる大地の叡智、天なる父の叡智とともに生きる姿に自ずとなってゆく、ということです。

○思い返してゆきますと、人類中心の文明が広がったその結果として、飛行場などはどの国へ行っても全く同じですけれども、本来は、その大地に住む植物とその大地に住む動物と、その大地に合った気候にとともに生きてゆくそれぞれの暮らしがあり、その暮らしとともに生まれた文化があり、言語がある。

○たとえば、東北地方とか、寒いところに住まれている方々の方言というのは、「い」とか、「ぬ」とか、「ち」とか、一言で説明できる言語になっていきました。

○それは口を開かなくて済むからです。寒い季節の中で、口を開くと凍ってしまうから、冷たくなってしまうから、そういう叡智が本来のその土地にある気候、その土地の風土、それとともに生まれた生き方でした。

○その神聖を思い出して、本来の母なる大地の声、あるいはそこに住む動植物とともに、神聖で繋がった生き方をすれば、自ずとその文化は守られ、その言語は守られ、そこに赴くその神聖が、そこにある神聖とともに生きると、国境も国もなく、全てが調和したままで、その色は個性を残されたまま、調和した地球がそこに生まれてくるのだと思います。

○だからこそ今、私達は、「肉体波動の奥の、霊光の世界のさらに奥の、光明の世界のさらに奥にある無極」と繋がらなければならない。それは、この後、里香先生がお話くださる老子講義のお話にあります。

○やはり私達は、肉体波動の階層で「世界人類が平和でありますように」と祈り、今起きている現象の奥に天命完うの祈りを送り、その奥にある光明と自らが繋がって神聖復活の印を組み、「本来、人類は神聖なのだ」と、徹底して俯瞰しながら観てゆく生き方をすることが大切です。

○それは、今見えている現象ばかりを見るのではなく、その奥の奥の世界の光の波動、それを掴んで降ろしてゆく働きをするからこそ、今、昌美先生がおっしゃってくださった世界を救ってゆくことが出来る。

○私達が掴み、降ろしているのは、この光の波動であり、この神聖のエネルギーです。それができるのは今の皆様、お一人お一人のお役目であり、お役割であるということで、今日の一日は、そういう流れの一日なのだと思っております。

○今日も、いっぱい、いっぱい、エネルギーを使われると思います。それが私達の本望だとも思っております。

○これから日本各地、そして世界各国に真剣に祈りと印の光を送り、そして、人類が神聖に目覚め、その先には国境線が溶けた世界を観てまいりたいと思います。

○では、本日も皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

《五井先生のご著書『老子講義』「無極に復帰す」の一節の朗読》

【里香先生】
○皆様、おはようございます。2025年の七月大行事は、今からメインプログラムに入ってまいります。

○この重要な2025年からの新たな時代に向けて、私達一人一人がいよいよ宇宙神のみ心と繋がり、日本全国、世界各国、地球の神聖と共鳴しながら、祈りを深めてゆくことが大切になってまいります。

○この後、ご一緒に行なってまいります『日本全国、世界各国の神聖の祈り』へと入る前に、五井先生の『老子講義』第十三講「無極に復帰す」の一部を朗読し、今この時空間にて一同の心の波を調え、宇宙核への意識を高め、祈りへと入ってまいりたいと思います。

○皆様方のテキスト5ページ・6ページに、老子講義の一部の抜粋が載っております。第十三講の「無極に復帰す」というご文章は、私達が宇宙神のみ心と一体になるという、深遠な霊的実相が書かれた非常に深い文章です。

○「白きを知りて黒きを守れば、天下の式(模範)と為(な)る。天下の式と為(な)れば、常徳忒(たが)わずして、無極に復帰す。」

○つまり、式とは、模範のことであり、天下の式となれば、常徳とは常なる徳、天地・宇宙と一体となって自然に働いている姿です。

○「白きを知りて黒きを守れば、天下の式(模範)と為(な)ることが出来、天下の式と為(な)れば、常徳忒(たが)わずして、無極に復帰することが出来るのだ。」という、すごいパワフルな一句です。

○「白きを知る」の白とは、様々な光が交流し合った澄み清まった光、つまり白光そのものの光のひびきです。それを頭で知るだけでなく、心で知って、行為に表わす。

○私達でいえば、常に世界平和の祈り、神聖復活の印を組みながら、守護の神霊、宇宙神様に、意識の方向を向けて生きてゆくことです。そのような生き方が、「白きを知る」ことだと思います。

○そして、黒きを守るとは、この肉体世界の中で消えてゆく姿に対して、人事を尽くして生きるということです。

○白きを知った上で、業想念・消えてゆく姿に支配されずに日々を生き抜いてゆけば、やがては無極に復帰す。即ち、私達は、やがては宇宙神のみ心に復帰するということです。

○“この老子の「無極に復帰す」という言葉は、実に大変な言葉である”と、五井先生はこの『老子講義』に書かれておりますので、その部分を少し読ませていただきます。

「この無極に復帰す、という言葉は、実に大変な言葉なのです。無極に復帰す、という言葉の持つ、シーンと静まり返った空の奥のまた奥の、空の深い深い、どこまでも深い真理の光の放射を遡って遡って、窮極のところ、無の極地に復帰する、というのですから大変なことなのです。」

「無の極地、無極とは、宇宙神のみ心の根源なのです。ですから、無極に復帰す、ということは、宇宙神のみ心そのものに成りきった、ということなのです。」

「この肉体波動の世界を深く深く奥に入りますと、霊光の世界に突入します。その霊光の世界に入り切りますと、またその奥にもっと深い光明世界が開けてきます。

そうした光明世界は何段階となく、奥に奥にとひろげられてゆくのです。そうした奥の奥の奥底に、深い空の世界、無極の世界があるのです。

宇宙子科学で毎度申し上げる、宇宙核の中の世界なのです。宇宙万物の生命波動が生みなされる根源の世界、それが無極なのです。」

○私達は日々、様々な消えてゆく姿の肉体波動の中にありながらも、世界平和の祈りを祈り、守護の神霊に感謝を捧げ、神聖復活の印を組み、世界平和の働きをさせていただいております。

○このようなあり方で日々を生きていれば、やがて最終的には、究極の根源たる無極に復帰する、ということです。

○五井先生は『老子講義』の十三講の最後の6行で、このようにお書きになられています。

「特別な才能が無いからといって悲観したり、自分で不器用だからと、自分に見きりをつけたりすることはありません。

常に、自分の想念を、宇宙神のみ心の中、生命の根源、つまり、世界平和の祈りの中に投入しつづけて、自己の現在の環境を素直に生きぬいてゆけば、宇宙神のみ心の中から、光明波動がその人の肉体身に流れてきて、何んともいわれぬ魅力のある人間になってくるのであります。

天命を信じて人事を尽くせ”、“天は自らを助くる者を助く”という言葉を、よくよく噛みしめて、生きていってください。」

○五井先生は、第十三講をこのように結ばれています。

○私達が、“天命を信じて人事を尽くせ”、“天は自らを助くる者を助く”を日々の環境の中で信じ守り、祈り生きるその一歩一歩に、宇宙神の光が流れ込むのです。

○私達は白きを知りながら、未だ戦争や災害が絶えないこの地上の黒き闇の消えてゆく姿の中に身を置き、人々とともに生き、祈る存在であります。

○『消えてゆく姿で世界平和の祈り』を行ない、神聖復活の印を組む生き方というのは、まさに「白きを知り、黒き消えてゆく姿に身を置きながら、人々とともにあることで、自然と天下の模範となってゆく生き方」であります。

○その生き方こそが、妙好神人であり、宇宙の徳と繋がり、やがてその徳性が本人を超えて動き出し、最終的には全存在の根源である無極へと復帰してゆくことに繋がるのであります。

○本日も皆様方の尊い器を通して、守護の神霊、神々様のみ心を通して、世界平和、神聖復活へ向けて、祈りの光を届けてまいりたいと思います。

○この後、皆様とともに、この高い意識で神聖復活の印を組んでから、祈りに入ってまいります。その印を組む際には、「私は宇宙神のみ心と繋がっている。私は宇宙核の光を地上へと還元する器である」という意識を持って、臨んでいただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

《日本全国の神聖の祈り》

《世界各国の神聖の祈り》

【由佳先生】
○皆様、日本全国、そして世界各地へ向けて、本当にパワフルなお祈りと印をお送りくださり、まことにありがとうございました。

○最初にお伝えしたように、皆様が真剣に祈ってくださったその祈りと印の光は、今、日本各地と世界各国の隅々へと、送り届けられました。

○皆様の尊いお祈りの姿は、最初に里香先生がお話しくださったように、「白きを知りて黒きを守れば、天下の式(模範)と為(な)る」のお姿そのものです。

○「白きを知りながら、黒き消えてゆく姿に寄り添って、天の白き光を届け続けるそのお働きというのは、本当にできる人が限られているのだろうな」と思いながら聞いていました。

○だからこそ、今日、お祈りを捧げてくださった皆様に対しまして、心から感謝申し上げます。

○先ほどのお祈りの中で私達は、無極に復帰して、宇宙神のみ心と一つになりきり、日本と世界のお祈りを最後まで走り抜きました。

○そのお祈りを終えた今この瞬間、私達は、雑念などのない、宇宙神とまったく一つの光である存在として今ここにおります。

○これから、『地球世界感謝行』、そして『神聖のひびきに包まれる時間』へと移ってまいりますが、改めて、「今の私達は、もう神聖そのものの存在であり、宇宙神のみ心とまったく一つの状態である」という、この意識をもって、今度はゆったりと、自然や生きとし生けるものへ向けて、私達が抱いている感謝の心を向けてまいりたいと思います。

○そのときにはどうか、自然や生きとし生けるものの表面的な恩恵に対しても、それらの霊的な働きに対しても、静かに心の眼を向けていてください。

○そして本当に、「すべては神聖そのものである。神聖の光とまったく一つである」という、無極と繋がった意識で、このあとの感謝行をしてまいります。皆様、引き続きよろしくお願いいたします。

《地球世界感謝行》

【由佳先生】
○皆様、地球世界感謝行のお祈りをありがとうございました。プログラムも最後に近づいてまいりました。

○改めて今日、皆様がお働きくださったその大いなるお働きに感謝をし、神聖のひびきに包まれる時間を設けてまいりたいと思います。

○私達があらゆる分断を越え、すべてに存在する神の愛と、神聖を観る眼差しを持つことによって、外の世界もまた、神々の愛に照らされ、輝き始めてゆきます。

○皆様のおかげで、人々は神聖へと目覚めてゆき、そして国境が溶けてゆく。私達は今、まさにその世界を生み出しているのです。

○今日、この崇高で尊いお働きをさせていただけたことで、私達自身の神聖が深まると同時に、世界の神聖も目覚め始めているのです。

○少し時間を設けて、私達自身がそのことを実感し、その働きを成した自分自身に感謝するとともに、その神聖なる働き、それがまた全体へと広がってゆく。そういったことを感じてまいります。

○今からブックレットの20ページにあります文言を、掛け合いで読ませていただきます。私が「はい」と申し上げまして、一節ずつ読みますので、同じ部分を掛け合いでゆっくりと唱えていただくか、心の中で思い浮かべてください。どうぞよろしくお願いいたします。

《神聖なるひびきに包まれる時間》

《世界平和の祈り》

《昌美先生のご法話》

【昌美先生】
○理事長・理事始め、オールスタッフの皆様、そして本当に長い間、会を支えてくださった尊い尊い会員の皆様に、心から改めて感謝申し上げます。

○五井先生は、こんな素晴らしい富士聖地と、こんな素晴らしい優秀なスタッフを、私に与えてくださいました。

○そのことに、ただただ感動と幸せと喜びと感謝と、もうどんな言葉で表現していいかわからないくらいの至福を感じて、今ここでお話させていただいております。

○今、日本や世界の方々は、富士聖地や私、裕夫先生、そして子ども達、オールスタッフのことを、どのように見ていらっしゃるかと申しますと、これは、本当に尊敬されています。

○それは、私や主人や子ども達のおかげではありません。オールスタッフ、また会員のお一人お一人が、何十年も真剣に心身を捧げてくださり、五井先生のみ教えを誠実に伝えてくださったおかげだと思って、改めて深く感謝申し上げます。

○本当に、五井先生は今、神界からお喜びでございます。

○会員さんの中には、私みたいに足が悪くなられたり、お年を召したりして、富士聖地へ行きたいけれども、お体を移動することが難しい方々がおられますが、皆様のお祈りはすべて天に届いています。

○こうやって、私は初めから最後まで見させていただいて、会員さんとともに、お祈りを一緒にさせていただいて、「こんな幸せな一生を送る人はめったにいないな」と思いました。

○でも、聖ヶ丘道場や富士聖地で行われてきた数々のお祈りを振り返ってみますと、五井先生から降ろされた「世界人類が平和でありますように」のお祈りが祈り言葉として使われているのは、うちの会しかございません。

○私達は本当に、「世界人類の平和があってこそ、自分自身の平和が調ってくる(成り立つ)のだ」と思っております。

○自分だけの平和、家族だけの平和だけでは、貧困、病気、それから地震、天災、いろいろな状況が繰り返されて、いつまで経っても世界は平和になりません。

○人間の心に渦巻く感情想念、発信する感情がやはり苦しいのでしょう。叫びあげたい、苦しい、何とかならないか、そのように、もうなんとも切ない状況になっているから、天象もそういう状況に反応して、こんな暑い日とか、集中豪雨などに表われて、ずっと浄め続けてくれているのだと思います。

○でも、私は今日、こうやって皆様方が祈り続けている姿を2階の自分の部屋でテレビを通して見させていただきましたが、皆様、真剣です。真剣。

○もうそこには本当に、「自分の今日のお昼、何を食べたいな」「お腹すいたな」「今日は何をしようかな」「明日何処か遊びに行きたいな」などという、そんな個人的な感情はまったくありませんでした。

○これは波ですからね、全部私の方に伝わっていて、皆さん、本当に素晴らしく、私は本当に素晴らしい理事長・理事・オールスタッフ・会員の皆様に囲まれて、本当に大事に大事にしていただいて、ここまでやってまいりました。

○私ももう84才です。それでも外へ向かって、元気で歩き続けてます。まだまだご神事が入っていますから、私はほとんど一日の半分、午後3時頃まで、毎日歩いてます。

○そして指示が降りたいろんなところで、世界平和の祈りと印を組み続け、そして、ここまで元気にそれを続けております。

○これも皆様方のお祈り、お働き、それを通して世界へ発信されている一部分の波動が私の方にやってきて、私もそれができるようになりました。

○日本はやっぱり、今、世界から尊敬されている国のNo.1になっております。そして富士聖地には、理事長・理事もご存知ない、立派な方々が無名で入ってこられます。

○それは、うちの主人の西園寺裕夫とそれから公望、その関係上で、また、私自身の尚家の関係上で、そういう主人と私が二人で働いている富士聖地ってどういうものなのか、関係者がみんな、黙って入ってきているようです。

○そういう人達からの連絡というのは、本当にあそこ(富士聖地)へ入った途端に命が蘇ったとか、もう素晴らしい、というものです。

○何にも飾るものがなくて、あるのは世界各国の国旗、それから各国のピースポール、そしていろんな地図が書いてあるだけ。

○みんな自分のこと、自国のことだけを考えて動くなか、白光真宏会は、自分達の宗教の立場を守り維持しようとするのではなく、世界全体のことを考えて、地球上のあらゆることを考えてやっていらっしゃる。

○この白光真宏会の素晴らしさは、改めていろいろな方々から直接、それから間接的に、お手紙をいただいたりして、お知らせいただいております。

○富士聖地で全世界の国旗が掲げられているその様子を見た人達は、特に他国から来た人達などは、みんなもうびっくりされます。自分の国の旗が立っていると感動されるのです。

○それで、私が申し上げたいことは、ただただ感謝です。本当に長い間、ありがとうございました。

○この富士聖地は、これからも続くでしょう。ますます世界の方々が「死ぬ前に一回は日本という国に行って、富士聖地というところを見たい」という、憧れのシンボルの一つの土地になります。

○長い間、本当に皆様方と一緒にこうして働けたことを、私は本当に誇りに思いますし、幸せで勿体なくて、ありがたくて、どう感謝していいかわかりません。

○でも、これからも生きるかぎり、一生懸命に生きさせていただいて、自分の天命が完うしたら、今度は神界から皆様方を応援したいと思います。

○でも私は一番幸せ。五井先生より以上に幸せ。五井先生は大変でした。

○何にもないところから始まって、本当にいろいろなお祈りをして、貧しい人々をお浄めして、お救いなさった素晴らしい愛の方でいらした。

○そういう五井先生に繋がったご縁で、私は五井先生に育てられ、そして、神の愛のものすごさを見せていただき、お金や地位や身分などよりも、五井先生の深い愛による人を救う愛の一言、どんな人も平等に扱う愛の姿を学ばせていただいて、ここまでやってまいりました。

○お陰様で、私どもの会も大きく世界中に発信されています。昨年は、海外各国からトップの方々がお見えになりましたね。そして、「もう一度、富士聖地へ行きたい」とおっしゃっておられるそうです。

○この間も、三人の外国人の立派な方々が見えました。肩書きを外していらしていたと思います。

○主人を通して彼等はやって来るのですが、その感想が本当に素晴らしくて、「金銀ギラギラが何にもないし、本当に各国の、私達の旗もはためいていたし」とおっしゃられ、雨の日も地べたで座ってお祈りするというそのすごさを、本当に言葉ではなく、写真でもなく、実際のその状況を見て、感心してお帰りになられました。

○私達は、人に宣伝することは一切ありません。ただ来たい方には「こういうところがあります」と言います。でも、最後に、本当に理事長・理事始め、オールスタッフ、会員の皆様に深く感謝したいと思います。

○これからもよろしくお願いします。今日は、幸せな一日を過ごしました。

○私は、もういつ死んでも、なんの未練も一切ありません。ただただ、会員の皆様お一人お一人に、富士聖地、理事長・理事・オールスタッフに感謝して、私は天に上がるでしょう。

○会員の皆様も、よく祈り続けてくださいました。会員さんも私と同じように、お年を召した方もいらっしゃると思いますけれども、必ず救われております。

○本当に、お体が動けなくても、祈りや印で世界中に光を届け、愛を届け、その真理を届けておられます。それが現実です。

○体が動かなくても、口で説明しなくても、そのご自身の姿が光そのものとなっておられます。

○ですから、おうちの中で一生懸命に祈り続けておられる会員の皆様方に、深く感謝申し上げます。これからも、ますますこの富士聖地は発展し、世界が一つになるときが必ず来ます。そのときまで頑張りましょう。

○どこまで頑張れるかわからないけれど、意識は頑張りますね。本当にありがとうございました。今日は素晴らしい会に出席させてくださってありがとうございます。これで終わります。