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[ZoomLetter:01142] 【入院、手術、コロナ発症、退院を通して学んだこと】高杉豊さん

以下は高杉さんの了解を得て皆様にシェアさせていただきます。なお、手術の詳しい状況はカットさせていただきました。

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9月19日から腸閉塞で入院していましたが、お陰様で、腸閉塞は完治しました。

ところが、9月27日の腸閉塞の手術後、10月3日の朝、急激に体温が40度になり、かって体験したことのない寒さと全身の痛みが生じ、COVID-19の感染が判明しました。

すぐに同病院の集中治療室に移動し、「ロナプリーブ点滴静注セット300」という最新の薬剤治療を受けましたが、この日以来10日まで36度台を維持し、“療養終了”となり、無事10月10日に退院できました。“療養終了”とは、感染していた新型コロナウイルスがすべて死滅し、他に移すリスクがなくなったことを意味します。

肺炎の併発もなく、軽症で完治出来て幸いでした。後遺症もありません。

大きく一気に消していただいたのだと、守護霊様守護神様に感謝しています。

この22日間は、自分を見つめるよい機会をいただいたのたのだと思います。ずっと、それまで忙しく働いてきましたので……。去来する様々な想いがありましたが、すべて五井先生に全託して、消えてゆく姿で世界平和の祈りを祈り、印を組む日々でした。

次に、もう少し詳しく、経過をシェアさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

入院前日の9月18日の昼食後、突然お腹が痛み出し、夕方まで痛みが断続的に続き、嘔吐も6回位あり、夜になると連続的に痛みだし、たまらず救急隊員に電話して、東京都東十条にある明理会中央総合病院に入院しました。腸閉塞であることが判明しました。

21日午前、主治医により、鼻から腸閉塞の箇所を超えたところまで、太い管を通しました。それにしても、朝の管の挿入の痛かったこと! 20分位だったか、いつこの苦しみが終わるのか?!とも思いましたが、最初から最後まで、
五井先生!五井先生!五井先生!……
の連呼で凌ぎました。このような苦しさは思い出せないほどでした。消えてゆく姿、消えてゆく姿だ!とも想いました。

翌22日の朝ですが、不思議と見る夢は、法友と祈りの会の夢ばかりでした。そこで、その祈りの会に向けて、応援の祈りをしているのです。半睡半覚醒の状態でです。起きてから、この日午前開催のWorld Peaceズーム祈りの会、Zoom祈りの会、豊田花園インターネット集会に向けて祈り、印を組みました。

24日午後、腹部のCT撮影がありました。それを診て、主治医を中心に、複数の医師が合議して手術することになりました。

この日2時開始のZoom富山祈りの会で、主催者寺尾様と参加者の皆様に、祈りと印を組んでいただきました。また夜、今田様主催のWorld Peaceズーム祈りの会でも、祈っていただいたとのことです。

Zoom富山祈りの会に参加されていた札幌白石集会の平様が、夜、全国の皆様に向けて、祈りの応援メールを発信してくださいました。さらに、豊田花園インターネット集会の鈴木様から、仲間と一緒に祈りますとのメールを頂きました。

27日午前11時から全身麻酔が始まり、手術を受け、午後1時に目覚めました。痛みは特に強くは感じませんでした。手術は無事成功しました。

この日の朝、World Peaceズーム祈りの会で祈り印を組んでいただいた、と法友から聞きました。

後日談ですが、前日夜の平様の呼びかけに応じて、全国各地の何人かの会員さんが、26日と27日の両日にわたって祈り印を組んでいただいていたことを、平様からの転送メールで知って、深い感謝と感動にくるまれました。

また、今田様、寺尾様にも法友の皆様に私の体験談を転送してくださり、何人もの方々から、尊いお言葉を頂戴し、大きな歓喜に包まれました。

ところが、翌28日、新型コロナウィルス感染を発症しました。

この日28日に体温が40度になり一旦下がりましたが、10月3日朝に37度台から急激に40度に上がり、体がガタガタ震え、全身の筋肉が痛み出し、本当に苦しく、生命の危険を感じて、“五井先生助けて下さい!”と呼び続けました。かつて体験したことのない苦しみでした。堪らず、平様に祈りの応援メールを、震える手で入力送信しました。

初めは、こちらが訴えても、「仕方がないです」と楽観視していた看護師も、私の様子から流石に異変に気付いて、40度を超えていたので、すぐに解熱剤と痛み止めを点滴してくださいました。おかげで、程なく苦痛から解放されました。

先に、28日に発症と書きましたが、これは主治医の推測で、実際に陽性と分かったのは、この点滴後の検査によってでした。

3日から、「ロナプリーブ点滴静注セット300」の薬剤治療を受けましたが、肺炎を併発することもなく、軽症中症ですみました。発症日から起算して、6、7、8日の3日間37.4度以下であれば“療養終了”ということでしたが、幸いな事に、3日から退院時10日まで、ずっと平熱の36度台を維持しました。これで、体内のコロナ菌はすべて死滅したということで、完治しました。

腸閉塞の方は、切開部の留め金が外され、鼻から腸まで入っていた太い管も体外に取り出しました。手術の傷口は綺麗で、半年後に傷跡が無くなるとのことでした。また、点滴も、9日で全て終わり、点滴針も抜かれたので、もちろん今は、体の中に異物は何もありません。これで、腸閉塞も治療終了となりました。

入院してから、五井先生のご著書『人類の未来』を通読後、随想集『大生命の絵巻』全3巻を、ほぼ2回拝読しました。

素晴らしい内容で、読むごとに感動しました。この随想集の中で、様々なモチーフを通して、周りの人々への感謝、そして、神のみ心そのままに、いのちを生き生きと輝かせている花々、山川草木、動物など、また、太陽、空気、水、大地など、人間を生かし続けている大自然への感謝行が、何よりも大切であることを、五井先生は、言葉を尽くして、説かれています。

また、退院の数日前から、五井先生のお話を、携帯の動画で拝聴しました。

そこで聴いた『昌美は大事な大事な天使なんだ!』には、特に感激しました。

この中で一番感動したところは、五井先生が、何回もご自身を“素直さにおいては誰にも負けない!”と仰っておられるところからでした。自分はどうだろう?、と想いが行ったとき、自分も真理に対してずっと素直だったな、五井先生と一緒だな!という想いのみが現れ、それを確認したとたん、涙がじわーっと込み上げてきて、感慨にひたりました。

幸いにも、朝、昼、夕の3食を、一口一口美味しく頂くことが出来ました。

さらにありがたいことに、COVID-19の後遺症もまったくありません。

しばらくの間、休息をとりつつ、一歩一歩、体力・気力を養いながら、お祈りに仕事に精進してゆきます。

無限なる感謝
無限なる喜び
無限なる新生

高杉 豊

次は、入院中に、深い感銘を受けた五井先生のお言葉です。

脱 皮 (『大生命の絵巻』第3巻、『神への郷愁』)

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人間はこの蝉のように眼に見えて脱皮するのではないが、常に眼に見えぬ脱皮をしているものであることを、多くの人々は知らないでいる。

生命はその人の想念のいかんにかかわらず、常にたゆみない進展を続けているもので、その生命の邪魔になるものは次々と捨て去り、破壊し、抜け出てゆくものである。それが今日まで必要であった物質であれ、生活環境であれ、それが今日から必要でなければ、惜しみなく脱皮してゆくのである。その最も重大なものは、肉体の脱皮、つまり死である。

病気といい、貧乏といい、不幸といい、それらはみな、過去世から積み重ねてきた業想念所業の消えてゆく姿、つまり、生命が、生命本来の進展のための脱皮作用なのである。

生命は大は宇宙生命から個々人の生命まで永遠不滅のものである。肉体の生も、肉体の死も、すべて生命進展の一つの作用であり、より大きな、より広い生命の働きのための一つ一つの変化なのである。

その変化の一こま、一こまのために各守護霊、守護神に依頼されて、個々人の運命指導や、浄めの祈りをしているのであるが、その人々が、日々脱皮してゆき、知らぬ間に、人間の本質である、神のみ心に叶うような想念行為になってゆくのが、実によくわかる。

人間は貧乏や病気や様々な不幸として現れる脱皮作用を恐れてはならない。それらはすべてあなた方の生命の本質、神の分霊である本質を現すためのものであるのだから。そしてその脱皮作用をより容易に軽く行うためには、守護霊、守護神への感謝を常に常にしてゆくことである。その感謝をもう一歩進めると世界平和の祈りという、自己を含めた人類社会への平和の祈りとなるのである。

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【すべては完璧 欠けたるものなし 大成就】
――May Peace Prevail On Earth――