Zoom祈りの会にご参加の皆さまへ
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「心境が落ちたかな、下がったかな」と思ったときこそが、私達の俯瞰の視座を本ものに磨きあげる大切な瞬間です。なぜなら、「できている」と思って観ていたものが、実は思い込みや決め付けによる幻覚だったことに気が付け、手放せる絶好の機会だからです。
”人の進化”は右肩上がりに一直線に上がるものではなく、グルグルと円を描きながら螺旋状に昇ってゆくといわれています。その状態を平面状態で観ますと、並行に進む時間が長く続き、あるとき垂直に近い状態で急上昇し、また平地を歩むような日々が続き、忘れた頃にまた大いなる進化を果たし…といった状態を繰り返しながら進化してゆく状態が見て取れます。
「心境が下がったかも知れない」と思えるその心持ちこそが、心内の時計が午前3時から4時くらいの夜明け前の時間を指していて、間もなく夜明けの刻(とき)が来ることを示唆しています。
別の面からいえば、私達の守護霊・守護神は、一秒一秒、一瞬一瞬における私達の裸の想念（意識状態）をジーッと注視しながら見守られています。何が出来ているとか、出来ていないとかいうような時々の結果や現状などは一切問題視されていません。
大切なことは、道の途上で何を想い動いているかであり、過程における意識の運用です。過去も未来も包含した本当の今、すべてを生かす今はそこにこそ在ります。
守護の神霊は、私達が「まだ理想の自分になっていない」と感じながらでも、諦めることなく真摯に“自分育て“に取り組み続けていることをしっかりと観てくださっています。そして、自分磨きのコップに”いのちの水“が満ちたタイミングを見計らって、一瞬のうちに心境を引き上げてくださいます。
他人に感じた想いを自分に向け直す練習の日々のなかで、「手放せた」と思い込んでいたのに実は手放せていなかった場合などは、守護霊にはその精神状態が丸見えですので、夢に現わして消し浄めてくださるか、現実生活のなかで苦悩のような状態に現わして、手放すチャンスを与えてくださいます。
日常生活のなかで私達が感じる想いのなかで、自らの内(なか)に原因がないことはないのですが、私達が「肉体こそが自分だ」と思い込んでいるかぎりは、その事実になかなか気がつけないため、守護の神霊が消えてゆく姿にするつもりで現わしてくださった出来事や現象に対して、再び三度と把われてしまい、似たような課題を繰り返してきました。
本当のことを申しますと、私達が本当に俯瞰すべき対象は『自分自身のいのちの全貌』であり、他人や世界ではありません。そこで、本当に観るべき対象である心の中のありのまま（内なる宇宙）を見つめるために、土曜日の夜は21回の神聖復活の印を組んでいる間に、ゆっくりと回転する地球を見つめながら組むという取り組みをしています。
その時に観ている地球を、“自分の魂の球体”だとイメージして見つめてみてください。そうすると、世界の状況や他人の言動行為に感じた想いの原因が、すべて自分自身にあったことが手に取るようにわかって見えてまいります。
土曜日の夜はそのように、「世界は私自身である」「私は地球そのものとまったく一つの存在だったのだ」と思いながら、この惑星で起こっているあらゆる出来事や現象を批判・非難・評価なしに見つめてゆきたいと思います。そうすることで私達は、いつの間にかすべてを赦し愛せるようになり、全人類と大自然と生きとし生けるものすべてに、より強力な光を放てる大きな魂に変貌してゆきます。
【プログラム】
1．世界平和の祈り - 日本語と英語 （統一CDによる三分半の深い祈り）
2．ワンネスのメディテーション
3．地球世界感謝の印 12項目
地球世界感謝の印は、YouTube動画に合わせて行ないます。(BGMなし)
4．神聖復活の印 7回連続×3＝21回
神聖復活の印を組んでいる間は、地球の映像を表示します。
（FAXでのご参加、または時間を合わせてご参加くださる方は、公転しながら自転する地球を大気圏の外から心眼で俯瞰している気持ちで神聖復活の印をお組みください）
＜一回目の宣言＞
空気、水、大地、宇宙…、
私達はすべての自然と一つに結ばれています。
すべての自然の天命は完うされています。
＜二回目の宣言＞
私達は地上・地中・水中・空中に生きる
すべての生物と一つに結ばれています。
すべての生物の天命は完うされています。
＜三回目の宣言＞
私達はすべての人類と一つに結ばれています。
世界人類の天命は完うされています。
5．世界平和の祈り - 日本語と英語 （統一CDによる三分半の深い祈り）
以上
無限なる感謝
斉藤雅晴