2024年7月22日(月) 白光電話メッセージ
【里香先生】
○皆様、ごきげんよう。西園寺里香です。今日は、2024年7月10日号の白光誌の『日々の指針』の中から、昌美先生にインタビューして聞いてまいります。
○昌美先生、7月10日号の白光誌の『日々の指針』の中で、次のように書かれています。
「神聖とは果因説。過去はない。本来過去はないのである。人々は、自分の苦しかった過去、惨めな過去にしがみついているからこそ、もうそこから這い上がれない、神聖を生きられないと思い込んでいるが、それらはみな錯覚である。」
○過去を掴んで離さない想いが残っている方がおられるため、このようなお話が出てくるのだと思いますが、その点について少しお話しいただければと思います。
【昌美先生】
○私は、会員の皆様方は、何十億という大勢の人類の中で観れば、本当に優秀な優れた方々であると確信しております。
〇しかし中には、自分の苦しみやいろいろな失敗、負の結果を出した自分自身を、大変に責め裁いておられる方もいらっしゃいます。
○そのような時には、自分自身の神聖を忘れてしまい、「自分は駄目なんだ」とか「自分はできないんだ」とか、「自分は仕方がないんだ」というネガティブなものを掴んでしまっています。でもそれは、(神聖である本当の自分ではなく、消えてゆく姿の)習慣の想いです。
○神聖復活の印を(完璧に)組んでいらっしゃる方の普段の習慣というのは、「私はできる」「私は神聖そのものである」「私はどんな苦しみでも耐えられる力を持っている」「私は無限の力を神から与えられている」なのです。
○でも(神聖復活の印を組むお一人お一人が)自分自身の神聖を認めていなければ、いつもの習慣の想いの繰り返しになります。同じ失敗を繰り返し、自分自身を責め裁くという悪循環になるわけです。
○神聖復活の印を組みますと、宇宙神(生命の源)からものすごく強力な神聖の光の力が入ってきます。その神聖の光が入ってきているからこそ組めるのです。
○しかし、神聖復活の印を組んでいても、神聖の自覚を忘れてしまっている場合があります。それは、神聖復活の印を完璧に組むために必要な意識を持たずに組んでいるため、降ろす光が薄くなっている状態です。
○神聖復活の印を完璧に組むために必要なことは、自分自身の神聖を疑いなく信ずる意識を持ち、その神聖の意識をもって印を組むことです。
○神聖を明確に自覚した意識をもって印を組めば、誰もが神聖復活の印を正しく組むことが出来ます。
○多くの方々の心に、自分を卑下する想い、自信がない想い、他と比べて自分は駄目だと思い込みすぎる想いの癖が残っていますが、他と比較すること自体が間違っているのです。
○どんなに貧乏な人も、どんなに学問のない人も、どのような状況にある人も、すべての人類はみんな神聖を持っているのです。神聖そのものなのです。
○人類の心には、そういうへりくだりの想いもあれば、逆に強さや競争心があります。
○競争心を持っているのは悪いことではありませんが、比較の対象を過去の自分ではなく、誰かと比較して「私は負けない」というように、他人と自分を比べている場合には、自分が立派になることはありません。
○昨日の自分より今日の自分、今日の自分より明日の自分というように、それがいい方に運べば、どんどんどんどん自分を高めてゆくことが出来ます。
○でも、他と比べて自分を自慢するための意識の使い方をしておりますと、自分の心境は落ちてゆきます。他と自分を比べ、いい気分になったり落ち込んだりしているようでは、結局、他の人々が自分から離れてゆくのです。
○人々を惹きつける人、1人よりも2人、2人より3人、3人よりも4人と、多くの人たちと一生懸命、一緒に輪を組んで話し合える(取り組める)人というのは、神聖がもうどんどんどんどん大きくなって、人々が自然に自分から誘わなくてもついて来る人々なのです。
○そういう意味で、私は会員の皆様をとても誇りに思っております。皆様方は、病気であっても、床の中で、病院の中で、おうちの中で、自分から一生懸命に神聖復活の印を組んでおられます。
○そのお姿こそが、本当の人間としてこの世に生まれ、神聖という素晴らしい徳を持って生まれてきた人の習慣態度だと私は思うからです。
○神聖というものは、どんな人にもあります。どんなハンディキャップを持たれている方にも、どんな人種民族の方にも、無学文盲の方にも神聖があります。神聖があってこそ命があるわけです。
○そのようなことを考えますと、日本人の魂を持って生まれ、しかも五井先生に繋がり世界平和の祈りを祈り続けておられる皆様方は、神聖を100%発揮して生きられることが保証された方々なのです。
○ですからあとは、自分に自信を持って、多くの人々を指導する立場の自分を育て、神聖復活の印を組むことです。「悲しんでいる人、苦しんでいる人に教えて差し上げよう」という積極性を育てないと、自分自身のものだけにとどまって、神聖の働きが小さくなります。
○やっぱり、人に神聖復活の印を教えて差し上げるとか、生き方をお伝えして差し上げるとか、そういう陰徳を積み続けることによって、皆様方ご自身がどんどん成長してゆくのです。
○私といたしましては、皆様がそのように生きてくださいますと、神聖復活の印を組む人たちがどんどん増えていって、それによって世界が自然に平和に導かれてゆくと信じております。
○会員の皆様方のおかげでここまで来たのです。ですから皆様、決してご自分を卑下して、自分は駄目だと思わないでください。ご自分の神聖に確信と自信を持って、五井先生から担われた聖なる人として神聖復活の印をお組みください。
○皆様方は神聖な方々だから神聖復活の印を組めるのです。ですからご自分を誇りに思って、ますます多くの人たちにこの印を知らせてください。よろしくお願いします。
【里香先生】
昌美先生、本当にありがとうございました。表面だけの自分を見るのではなく、人と比べるのではなく、その奥にある神聖を自覚した意識をもって、神聖復活の印を組んでまいりたいと思います。ありがとうございました。
【昌美先生・里香先生】
では、ごきげんよう。
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【すべては完璧 欠けたるものなし 大成就】
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編集人:斉藤雅晴