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[Zoom祈りの会メルマガ: 000164] 2024年12月23日(月) 白光電話メッセージ

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12月23日(月)の白光電話メッセージを送ります。


2024年12月23日(月) 里香先生・由佳先生の電話メッセージ

○皆様、ごきげんよう、西園寺里香です。今回は、昌美先生がご神事のため、録音を取ることができなかったため、私と由佳先生でのお届けになります。どうぞご了承ください。私の方からは、五井先生のご著書『愛すること』の中の一部を朗読させていただきます。

○このご本は、個人・国家・人類という繋がりが、同時に平和になる道、しかも日常茶飯事の中で容易に実行できる道として、たくさんの内容が詰まっており、その道は、永遠の生命の輝きとなる道であると、五井先生は書かれておられます。

○大変深い内容になっており、もしかしたらすぐに頭で理解できない部分もあるかもしれませんが、この文章の細やかな波動で、私は朗読すると、毎回浄められます。まさに祈りそのものです。

○今日はこのご本の中の113ページの「真実の今」を朗読させていただきますので、どうぞお聞きください。

五井昌久著 『愛すること』から – 113ページ -「真実の今」

 変化変滅し、消え去ってゆく、この人生を唯一と信じて生きている愚かさから、脱却して、改めてこの人生を見直さなければいけません。神のみ心と繋がっている一瞬一瞬が、過去、現在、未来という、業生の現象社会を超えた、真実の「今」でありまして、その今を生かしきってゆくことによって、人類は真に地上天国を現出することができるのであります。

 とこう書いてみましたが、これがなかなかむずかしいことで、おわかりになる方は少ないと思いますので、逐次細かく説明してゆくことに致します。

 人間が、現在と呼んでいるのは、一体何をさしているのでしょう。当然、今のことだよ、という答えがかえってくると思います。ところが、その今は、一瞬の後には過去になっていってしまいます。そして今まで未来であった今がそこに現われてくるのです。この今はこの世の時間帯の中で、過去として消え去り、未来として内蔵されている今であり、横流れに運命を運んでいる一瞬間としての今なのです。そして、やがては消え去ってしまう今なのであります。

 ところが、真実の今、宗教的にいう今というのは、一瞬一瞬で消え去ってしまう今ではなく、神のみ心と縦につながって、永遠の今として、光を放っている今なのです。今が一瞬ではなく、神につながった一瞬から、永遠の今として、宇宙にひびきを放ち続ける今となるのです。

 普通に言われる今は、一瞬一瞬のことであり、宗教的の今は、一瞬を機として、その人の心を永遠のひびきと一つにひびきわたらせる、消ゆることなき今ということになるのです。ですから、普通にいう今と、宗教的な今とで、その内容がまるで異なっているのです。それはあたかも、色即是空の、色が玉石混合のこの世の色であり、空即是色の色が、真理そのもの、光明波動そのものの色である、というのと同じことなのであります。(後略)

○少し難しい文章のように思えるかも知れませんが、要するに、私たちの目の前に現われている一瞬一瞬というのは、現われては消えてゆく、その横軸の時間の流れであり、その背後で支えている永遠の今、持続の空間(無限の時空)としてこの世界を支えている今、これが五井先生がおっしゃる本当の今、神々様と繋がっている今、永遠の今ということなのです。

○つまり、この永遠の今が、消えてゆく姿と同時に、今この瞬間に現われているのです。ですから私たちは、この永遠の今によって支えているのです。

○そしてその今は、本心が存在する世界の今なのです。そのように認識しますと、私たちのこの世における苦しみは、ただただ、現われては消えてゆくだけなのです。

○要するに私たちは、この縦に繋がった神様のみ心と繋がって生きていることで、もう既に救われている存在であるということです。

○来年も皆様と祈りを深めて、究極の真理を顕わしていきたいと思っております。世界人類が平和でありますように。日本が平和でありますように。

【由佳先生】

○皆様、こんにちは。西園寺由佳です。里香先生がお話くださったように、神のみ心と繋がった一瞬一瞬の今に、私からも感謝を送らせてください。

○自分のためだけでなく、地球のためにだけでもなく、個人人類同時成道の道をまっすぐに歩んでくださっている皆様のご存在、皆様のお祈り、そして印が、またこの一年間、地球を明るく照らし続けてくださったことと思います。

○きっと皆様の守護霊さま・守護神さま、そして五井先生も、「一年間、今年もよく頑張りましたね」と、祝福してくださっていると思います。

○いつもいつも、世界人類すべて、生きとし生けるものすべてに、お祈りを捧げてくださっている皆様だからこそ、2024年のご自身のお働きとご存在に、守護霊さま・守護神さま、そしてあちらの世界にいらっしゃる私たちの法友神やご先祖様の愛や感謝を受け取る時間も、しっかりと取りたいなと私は思うのです。

○どれぐらい祈った、何回印を組んだ、そういうことではなく、ご自身の魂が、今いらっしゃる場に降り立とうと思い、そして生まれ、そして人生を生きる中で、「少しでも世界人類の平和に貢献しよう、捧げよう、祈ろう、明るく真理を照らし続けよう」、そう思われたからこそ、この白光の道に出会われ、このように音声を聞いてくださっているわけです。

○ですから、どれぐらい祈っている、何回印を組んでいるではなく、そうした事実に、皆様お一人お一人の輝く本心、ご自身の中にある神聖の光を観て、そこへ向けて本当に感謝を送りたいと思います。

○私たちは本心とまっすぐに繋がり、生きているからこそ、今、神のみ心と繋がった一瞬一瞬を過ごしているのだと思っています。

○全国各地、寒くなってまいりましたが、どうぞ皆様、ご自愛ください。そして2024年も、本当に、本当に、ありがとうございました。失礼いたします。