Zoom祈りの会メルマガをお読みの皆さまへ
いつもご参加くださりありがとうございます。
2月22日(土)の『動画による祈りの会』の書き起こしレポートを送ります。
250322_動画による祈りの会_昌美先生、由佳先生、真妃先生
【由佳先生】
○皆様、おはようございます。3月22日の動画による祈りの会にご参加くださいまして、まことにありがとうございます。
○春分の日も迎えまして、2025年ももうまた春、3ヶ月がもう終わろうとしていて、私はもう日々のこの速さにすごく驚いてしまいますけれども、同時にあの2025年から本当に新しい動き、風、ご縁がたくさんたくさん向こうから舞い込んでくるようないつもお伝えしてるんですけれども、そういう新たな素晴らしい出会いやご縁っていうのがすごく増えているなと思っております。
○でもちょっと春なので花粉症の方々はちょっとつらい季節なんじゃないかなと思いながら、本日も皆様と一緒にお祈りできるのを楽しみにしております。よろしくお願いいたします。
【真妃先生】
○皆様、今日もご参加いただきましてありがとうございます。
○本当に由佳先生がおっしゃるように、2025年に入り、五井先生・昌美先生が常に私達に語り続けてくださっている真理や祈りが、人類が目指すべき平和な世界を作る大切なあり方であり、本当に必要な大切な祈り方なのだということを、毎日のように感じる日々を送っています。
○そのような日々を送れば送るほど、この祈りをこの世界に降ろしてくださった五井先生に対する深い感謝、そしてこの祈りを引き継いで、今日まで繋いで来てくださった会員の法友神の方々、肉体という命を超えて存在しておられる方々のおかげで、今私達はこの真理を知ることができ、祈りを祈ることができています。
○そして毎月毎月、私たちのもとには、「今月はこの方が会員さんになってくださいました」という、新しい会員さんの名簿が届いていますが、その名簿のお名前を、おひとりおひとり拝見させていただくたびに、また新たに、この祈りを日常のなかで大切に生きてくださる方が、こうして増えてくださっていることへの感謝があふれてきます。
○大切なこの真理、大切な私達の祈りが時空を超え、次の人たちに、年代的にも地域的にも広がり、引き継がれています。
○私達は、大々的な広告などは出しませんが、平和の祈りの響きに響いてくださる方々が、響き合う自らの素直な想いに乗り繋がって、それを自身の日常のなかで大切にして生きてくださる仲間が増えているということが、本当に涙が出るくらいにありがたく、そのように「有り難いな」と思えるなかで自分が生かされていることへも深い感謝を感じながら日々過ごさせていただいています。
○そうした日々のなかで、この動画の祈りの会というのは、一方通行ではありますけれども、私のなかでは、祈りや真理を、日常のなかで大切にして生きておられる方々と時空を超えて繋がることができるとても有り難い機会であって、こういう機会を持たせていただけてることがまたすごく有り難いです。
○それでは今日も、1時間ちょっとのお時間になりますが、皆様とともに大切な真理、祈りを体現する時間にできたらなというふうに思っています。よろしくお願いいたします。
【由佳先生】
○よろしくお願いいたします。世界平和の祈りに入る前に、少し皆様にご報告をさせていただきます。(※画面にスライドを出して)これをご覧いただきながらご説明します。リアルでお伝えできる機会がなかなかないので、いずれ白光誌にも記事として載ると思うんですけれども、せっかくの機会ですので、この動画による祈りの会で、最近3月にあった素敵な出来事のご報告をさせてください。
○一つ目は3月4日、皆様もご存知だと思うんですけれども、白光とホーム・フォー・ヒューマニティの共催イベントが行われました。またちょうど2日前、3月20日、島根の龍雲寺というお寺で、『世界平和記念法要』という行事が催され、お招きいただいたので、そこのご紹介もさせてください。
○まず3月4日の白光×ホーム・フォー・ヒューマニティのイベントですが、当日は雪も途中から降り出し、とても寒い環境のなかでしたが、思い返しますと、ユニティアースのときはすごく暑くて、「来られた会員の皆様は本当に暑かっただろうな」と思いながら、今度、ホーム・フォー・ヒューマニティの方は寒くてというように、「なぜ共催イベントのときは、こういう過酷な状況になるのだろう」とも思うんですけれど、しかし逆に言うと、どんな暑いときでも、どんな寒い日でも、一生懸命に集中力を絶やさず、その場で祈り続ける会員さんのお姿をゲストの方々がご覧になられていて、そうしたお姿を印象に刻まれ、お持ち帰りになられるゲストの方々を思うと、会員の皆様には申し訳ありませんが、「そうしたお姿こそが人々の胸を打ち、白光真宏会の祈りの凄さというのをお見せできているんだろうな」というふうにも思わずにいられません。
○今回は共催イベントということで、ホーム・フォー・ヒューマニティのお二人、こちらが旦那様のアレクサンダー教授で、こちらが奥様のラマ博士です。(※スライドを見せながら)
○彼らは持続可能なシステムなどをいろいろ学ばれている平和活動家であり、また舞台をしながらいろいろ廻られているご夫妻ですが、今回は大陸ごとにお祈りをしました。
○彼らは今、世界中を7年かけて、すべての大陸を旅をしてゆくという活動をなさっていますが、各大陸のお祈りをする前に、ラマさんは自分が巡ってきた様々な大陸で出会ってきた人たちになりきり、そのストーリーをシアター形式でお話してくださり、アレクサンダーさんはその場所で自分自身が降ろして書いた詩を皆様に提供してゆく形で伝えてくださいました。
〇要は大陸ごとに旅をしながら、実際にその旅で出会った素晴らしい人々のお話や、そこで降ろされた詩というのをみんなで感じ合いながら、大陸ごとの平和を祈ってゆくというやり方で行われました。
○ラマさんは、毎回毎回その国から布をもらっていて、その布を帽子にしたり洋服にしたり、いろいろなやり方を通して、その国の特徴や文化の素晴らしさを、ご自身が体現して行われているということで、このスライドは一部ですが、こうしてたくさんの布が用意されていて、その一つ一つにもすごく文化的な特徴というのがあふれています。(※スライドを見せながら)これは確か、アフリカ大陸の机だったので、色鮮やかですごくカラフルなのが見えると思います。
○長くお話するつもりはないのですけれど、このイベントの共催のなかで、いくつか感想をいただいたのでお伝えしますと、『ラマ・マニ博士とアレクサンダー・シーファー教授のとても一生懸命な純粋無垢な熱烈なる平和を愛するパフォーマンスに心を打たれました』とか、『昌美先生のご法話”全人類は皆平等に神聖なのだ。地球世界が平和になるには、国境を無くさなければならない”を、ご夫妻とその守護の神霊方は全身全霊で受け取られ、それを魂に深く刻まれ、これから世界を旅され、影響力のあるお二人が縁ある人類の神聖復活の地上開花を神々と共にされるのだろうなぁ……と思い、祈りのなかで深く深く感謝の共振共鳴をさせてもらいました』っていうご感想や、『会場設営に目を見張りました!!きっと、雪だという事で来場者の為に急遽テントを張って椅子も用意して下さり、協生果樹農園の温かいお茶まで用意してくださった優しさ溢れる心配りに心がポカポカになりました』とか、『ラマさん、アレクサンダーさんご夫妻のお心、ピースポールに共鳴してくださりあちらから共に祈りたいと言ってくださった時代が来たことに感慨深く思います』などのメッセージをいただいて い泙后
○この方は確か、オンラインで参加されてるからだと思いますが、『こんなに寒い日に来られた方々、白光真宏会はなんて素晴らしい会なのでしょうか……』と、オンラインで雪が降っている状況をご覧になられ、やさしいメッセージを送ってくださるなど、様々なご感想をいただきました。
○先ほどもありましたが、今回は初めて本館前の広場をステージにさせていただき、雪が想定されてたので、スタッフがテントを張り、(※スライドの写真を見ながら)ここら辺で360度の会場みたいな感じにしました。
○そして、大陸ごとに会員の皆様に座っていただき、各大陸を回るような、そしてみんなが主役になるような、そういうことを願って、最後には一人一人が主役であったという感覚を持っていただけるように、みんなで考えて企画した初めての出来事でした。
○最初にもお伝えしたように、当日はすごく寒くて、せめてものホカロンやら温かいお茶やらで本当に来てくださった皆様が、本当に一生懸命最後まで雪降る中で祈ってくださったことに心から感謝申し上げます。
○こうやって少しずつ、さっきの方も書いてくださっていましたが、向こうから「富士聖地に来たい」「会員さんと一緒に祈る機会を持ちたい」というお話をいただいています。
○昌美先生がおっしゃってくださったように、「2025年からどんどん、こうした催しがもっともっと増えてゆくのだろうな」ということを感じております。
○二つ目にご紹介したいのは、先日、龍雲寺という島根のお寺に行かせていただいたんですけれども、このご住職様が『世界平和記念法要』という行事をなさいました。「平和の塔(ピースポール)」建立記念、このしおりをそのままお見せしてるんですけれども、彼は僧侶になろうと出家されたときに、たまたまそこのお寺で五井先生のご本に出会って、白光誌にも何度か体験記みたいなのが載っていますが、そこで五井先生の本を読んですごく感銘されて、でもご自分は出家する身だから今から仏の道を行くけれども、五井先生のみ心、想い、祈りは常に常に思い続けながら修行され、今は龍雲寺のご住職になられた眞承様という方がいらっしゃいます。
住職ブログ『世界平和の祈りと、さらなる『平和の塔』建立計画』
○彼は、ずっとピースポールを大事にしてくださっていて、八角形のピースポールに三列の祈り言葉なので、3×8=24、24言語のピースポールを2本建てられてたんです。
○こうやって皆様で建てられてたんですけれども、ある時にチェコの方がやって来たときに、チェコの人が一生懸命チェコ語を探してて、無いなという雰囲気を僧侶が感じ取られたときに、これはどんな国からいらっしゃった方も自分の言語を見つけられるように、もうもっとすべての言語を網羅するピースポールを建てたいというお気持ちで、その念願が叶ってもう2本追加され、合計4本のピースポールにすべての言語を網羅されているという、最後の2本が出来たときに、富士聖地にピースポールを持って来てくださって、たまたまいらした有志のご奉仕の方々と一緒に、本館でそのピースポールにお祈りを捧げたという背景もあります。
○そのピースポールが無事、かつ記念の儀式を春分の日に行われたというのがその出来事でした。そのお寺、龍雲寺に行くと、五井先生の愛が本当に溢れていて、感動してしまいます。
○まず「世界人類が平和でありますように」っていう、弥勒菩薩の下のここは五井先生の字で書かれています。次にこれも五井先生の字で「空即是色」という、もちろん「許可を得ました」とおっしゃられましたが、五井先生がそこら中に溢れていて、平和の鐘というのがありますが、来られた方々に平和の鐘を鳴らしてみたいという方には、「ピースポールに向かって、「世界人類が平和になりますように」と祈ってから鐘を鳴らすんだよ」とご説明くださって、こちらがご住職様、眞承様なんですけれども、今お祈りを捧げているところです。
○何しろもうそこには、五井先生の愛がすごくあふれていて、いただいたお菓子にも「世界人類が平和でありますように」が書かれているし、みんなでその日にお祈りする祈り言葉も「May Peace Prevail on Earth.」で、仏教でありながら神の国を作ることが大事だというお祈り言葉であったり、五井先生の個人人類同時成道を仏教的な言葉を引用してお祈りを作ってくださっていたりするそのお姿に、本当に胸がいっぱいになりました。
○なぜ今日、このお話をお伝えしたかったかというと、皆様の世界平和のお祈りというのは、どの宗教に根差し活動していようが、その根底に流れる「世界人類が平和でありますように」という響きが、こうして本当の意味で宗教宗派を超えてわかり合える同志・仲間がいて、こうやって日本全国・世界中で、その方々らしい表現でもって五井先生が大事にされていた祈りの響きを顕わしていてくださっている、そういう時代が本当にやって来ているということもご紹介をしたくて、今日はちょっとシンプルに皆様へのシェアをさせていただきました。
○ではまた改めまして、今日もよろしくお願いいたします。五井先生の世界平和の祈りから始めてまいります。
<世界平和の祈り>
○では、これからメインプログラムのほう、真妃先生お願いいたします。
【真妃先生】
はい、ありがとうございます。今日のメインプログラムは、前も朗読させていただきました五井先生の【霊的存在としての人間】というご著書のなかの『頂き直す生活』(170ページ〜)から読ませていただきます。
○この『頂き直す生活』というお話を読ませていただき、そしてその後に、少し皆様とお祈りさせていただきたいなというふうに思っておりますので、心静かに五井先生のお言葉に耳を傾けてください。それでは読ませていただきます。
<五井先生のご法話『頂き直す生活』の朗読>
※内容については、次のメールに中略無しで掲載していますので、次に送るメールをご覧ください。
○お聞きいただき、ありがとうございました。こちらが五井先生の『頂き直す生活』というご法話でございます。それでは今から、この五井先生の『頂き直す生活』について、改めて私達の日常のなかで『頂き直す生活』という大切な真理を、私達一人一人のなかに収め直すような時間を取ってまいります。
○それでは、皆様、これから3分間、静かな時間を取ってまいります。そして、この静かな時間のなかで皆様方に何をして頂きたいかというと、私達は日々色々な出会いや体験を頂いて生きていますが、この3分間の時間で、私達がどんな出会いや体験、どんな素敵なものを自分の人生で頂いているのかを振り返る時間にしてまいります。
○2025年に入り3ヶ月経ちましたが、この3ヶ月の間に私達はどんなものを頂いてきたか、頂いてきた様々なものに想いを向けてみてください。そして、そのときに思い出すポイントをどのようにするかといいますと、ただ漠然と思い出そうとしても思い出せないので、芋づる方式で思い出して頂ければなというふうに思います。
○例えば、昨日田中さんとご飯食べたとしますね。それを芋づる方式に思い出すにはどうするかといいますと、まず「田中さんとご飯を食べたな」と思ったら、田中さんに意識を向けます。田中さんと出会ったのはどこだろうと思い出すと、田中さんと出会ったのは、例えば「大阪支部の練成会だったな」と思い出したときに、「大阪支部と出会ったのは、どのようにして出会ったんだろう?」、「大阪支部の支部長は今、誰だろう?」「その練成会はどうやって作られたんだろう?」「誰のおかげでその練成会は生まれたのだろう?」「どうやって自分はその練成会に行ったのだろう?」「電車で行ったのだろうか?それともバスで行ったのだろうか?」「電車で行ったのなら、その電車を運営している会社は何処の会社だろうか?」「その電車の運転手さんがいたな。その運転手さんはどんな人……」というふうに、そうやって昨日起きた何か一つの出来事、「田中さんとご飯を食べた」ということから、今度は田中さんとの出会いを芋づる方式にずっとこうして思い出し、頂いた体験を思い起こしてゆくのです。
○そして、一つのことを思い出し終わったら、今度は田中さんとご飯食べたそのレストランを思い出し、「そのレストランを紹介してくれたのは、誰だったろう?」「そのレストランに出会ったきっかけは何だったんだろう?」「過去にそのレストランで誰とご飯を食べただろう?」「そのレストランで食べたのは何だっただろう?」「その食べ物はどのような食材でつくられていただろう?」「その食材の産地はどこなのだろうか」「その食材はどうやってその場へ運ばれてきたのだろう?」というように、昨日あった出来事を一つ一つ思い出して、昨日、一昨日とさかのぼっていって、この3ヶ月にあった出来事や出会い、体験などを、一つ思い出したらその一つからワーッと芋づる方式にして、頂いたいろいろなものを思い出す。
○そういうふうにして、皆様がこの3ヶ月のなかで自分が頂いたものを、ただただ思い出す3分間をこれから取ってまいります。「思い出せないな」と思ったら、今の話のように、一つの出来事から紐解いてゆく形で思い出してみてください。
○それでは、これから滝さんが素敵な音楽を流してくださいますので、その音楽に気持ちを乗せながら、自分自身が頂いたたくさんのもの、頂いた体験、頂いた出会い、頂いているものと向き合う3分間を皆様と取ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
<音楽を聴きながら、頂いたこれまでの人生を回顧する瞑想>
○はい、皆様ありがとうございました。自分たちが頂いているものを思い出してみた今、皆様はどのような気持ちでいらっしゃるでしょうか?
○私は、「自分が今この瞬間に、生かされて生きているその根底に、様々な存在から頂いているものがたくさんあるのだな」と思いますと、本当に一つ一つの出会い、一つ一つのもの、一つ一つの体験が、尊く愛しく感謝の心が溢れてきます。
○一つ一つの頂いたものがキラキラキラキラと光っていて、それはよい体験だけではなく、悪い体験だと感じるものだったとしても、さっきの田中さんであれば「もしかしたら私がそのレストランと出会ったのは、その隣にあった美味しく感じないレストランがあったからこそ、美味しいと感じるそのレストランへ拝いたのかも知れない」「もう一つのレストランには行きたくないけれど、近くには二つのレストランしかないから、そっちのレストランへ行ったのかもしれない」というように、「美味しいレストランに出会った」とか「素敵な人に出会った」という一つの出来事や体験から芋づる方式にしてその背景を思い出すと、その背景の延長線上には、自分の感情を明るくする体験や暗くする体験など、いろいろな体験が隠れていることが観えてきます。
○しかし、その延長線上にある出来事や体験を「有り難い」というふうに、頂いたすべての体験や出来事を感謝の響きで包み込んで観るように見方を変えてゆきますと、「「自分の人生に起こっているあらゆるよいことや悪いことも、すべては自分が今の命を十分に生かして経験するために、必要な頂きものだったのだな」というふうに思えてきます。
○そのように気がつきますと、自分の人生に起きている(起きてきた)様々な出来事に対する解釈の尺度が変わってきます。(※喜怒哀楽の感情想念ベースの認識から、感謝一念ベースの”すべては完璧、欠けたるものなし、大成就”の認識に変わってゆく)それが、五井先生がおっしゃっている頂き直す生活だと、私は思っています。
○頂いたその瞬間というのは、時間がふわーっと流れていて、嫌なこともよいことも、ただただ感情で頂いてますよね。嬉しい感情、悲しい感情、悔しい感情というように……。しかし、こうやって時間をかけて振り返り頂き直すことによって、すべてが意味あるものであり、すべてが天命を完うするために必要な出会いだったということがわかってきます。
○そのように、頂いて見えているその背後にある”見えないもの”にも目を向けてゆくと、さっきお話しした田中さんとの出会いの背後にある見えない出会い、例えば、さっきの大阪支部の錬成会を作ってくれている人たちであるとか、五井先生に出会えたのは、今はなき法友神の方々がその真理を私達に引き継いでくださっていることなどです。
○それらの事実というのは、五感の世界に見えてはいないのです。頂き直さないかぎりは見えていないのです。しかし、このようにして頂き直しをすることによって初めて、その背後にある様々なよいことや悪いことと見える事実に目を向けて、感謝一念の意識で包み込むことが出来るようになります。
○それによって、「自分の命がいかに豊かな土壌のうえに生かされていたのか」という事実に気づいてゆけるのです。ですから、この後の3分間は、皆様が先ほどの3分間で思い出した、頂いたものに対してただただ深い感謝を注ぐ時間にしてまいります。
○「田中さんとの出会い、ありがとう」「あの支部との出会い、ありがとう」というように、よい体験も悪い体験もすべてを一つ一つ明確に思い出して、「あの人に言われたあの言葉。あのときにはイラッとした感情で受けたけれども、その結果、白光真宏会という真理に繋がれた」というように考えて、「あの人のあの言葉、ありがとう」と、一つ一つに感謝を向ける時間をこれから作ってまいります。
○それでは滝さん、音楽をよろしくお願いします。静かな音楽に乗せて、すべての体験や出来事を「ありがとう」と感謝で頂き直してください。
○さっきの3分間が頂いた時間だとしますと、今度の3分間は、感謝を注ぐことによって頂き直してゆく時間です。今からの時間は、過去に頂いたいろいろな体験や出来事との関係性を感謝に変えてゆく時間、感謝という軸で繋がり直す時間です。よろしくお願いいたします。
<音楽を聴きながら、感謝の響きに乗せて、これまでの人生を頂き直す瞑想>
【真妃先生】
○皆様、ありがとうございました。頂き直すお時間、いかがだったでしょうか?私達は、怒りや悲しみ、喜び嬉しさなど、いろいろな感情のなかで日常のいろいろなものと出会っていますが、なぜそのように怒りが生まれるか、なぜ喜びが生まれるか、なぜ悲しみが生まれるかと申しますと、出会ったものや出会った人の一部、一面の言葉や振る舞い、そのときの感情の動きによって、消えてゆく姿を果たしているからです。
○それは、コインでいえば、表と出会って喜びを感じ、裏と出会って怒りを感じたとしたなら、そのコインの表だけを見ているときには裏は見えず、喜びだけを感じています。逆に、そのときに怒りを感じたとしたら、そのときには、表が見えないからこそ裏の怒りに把われている。
○そのように、頂き直すというのはどういうことかと申しますと、「この表が見える背景には裏があるんだな」という全体像に気づき、頂き直してゆくことです。
○「表という喜びに出会えるのは、裏の悲しみがあるからだ」というその全貌が見えたときに、その一部だけに対して喜んだり、一部に対して怒ったりするのではなく、その存在そのものに対して、ただ存在していることが尊く有り難いという、前向きな気持ちで繋がり直すことによって、すべての感情想念を超え、愛と感謝ですべての事象と向き合ってゆくことができるのです。
○皆様とこうやって頂き直す体験をさせていただいたことを、改めて「有り難いな」というふうに思います。
○『頂き直す生活』の文章のなかで五井先生は、「頂き直す」ということと、あとは「世界平和の祈りの生活こそが、乱れきった地球世界を浄め、平和な地球世界を作り上げてゆく最もよい方法である」とおっしゃっています。
○今、皆様と頂き直す祈りをさせていただきましたので、この後は、皆様と世界平和の祈りをさせていただきます。
○皆様の心のなかには今、コインの表裏すべてを含め、すべてが有り難いという感謝の想いが溢れていると思いますので、その感謝一念の波動で満ちた祈りの土壌のなかに、世界のすべての国々を乗せてまいります。
○これから司会の山城さんが様々な国の国名を言ってくださいます。そのときに、一ヶ国一ヶ国の国を祈りながら、どんなよいことも悪いことも感謝であり、愛なのだというエネルギー波動を発してまいります。
○皆様と創ったこのエネルギー波動のなかに、ただただ世界平和の祈りの波動でいろいろな国々や世界人類すべてを包み込んでゆくのです。
○その一ヶ国一ヶ国の国のなかには、人類だけではなく、それぞれの国とともにある動植物や自然環境すべてを含んでいます。私達は、ただただ「世界人類が平和でありますように」という祈りの波動で、それらすべてを包み込んでゆく祈りの時間をとってまいります。
○まず、皆様とともに、「世界人類が平和でありますように。日本が平和でありますように。私達の天命が完うされますように。守護霊様、ありがとうございます。守護神さま、ありがとうございます」という祈りを行ないます。
○五井先生がおっしゃるように、祈りは神のみ心そのものですから、その神のみ心そのものの波動の場を作り、皆様とこのオンラインで今繋がっている1000人以上の方々のエネルギー波動を作ったなかに、様々な国々を乗せていただき、その様々な国々の種々な波動をこの「世界人類が平和でありますように」という波動と一つに繋げてゆく。そんなお時間にしてまいります。
○それでは皆様方、お祈りをしていただき、そのお祈りの後に、ただただ「世界人類が平和でありますように」という祈り言葉を心のなかでずっと静かに唱え続けてください。
○そして195カ国の最後の祈りが終わったら、皆様とともに最後にまた、「世界人類が平和でありますように」と祈りを唱えて、この祈りの時間を終わりにします。それでは皆様よろしくお願いいたします。如来印の合掌を組んでいただき、ともにお祈りをしてまいりたいと思います。
<世界各国の国名を聞きながら、すべての自然疋生物疋人類を世界平和の祈りの響きで包み込む時間>
【真妃先生】
○皆様、ご参加いただきましてありがとうございました。
【由佳先生】
○では最後に、神聖復活の印を一回組みたいと思います。皆様、よろしくお願いいたします。
<神聖復活の印を一回>
<ここで昌美先生がご登場>
【由佳先生】
○はい、ありがとうございました。あらま。
【昌美先生】
○ありがとう。一緒に祈らせていただきました。私は今日、一人で朝早くから世界のトップレベルの会合があり、警官がいっぱいいるところで祈らせていただいたんですけれども、体がクタクタになり、「こんなに疲れたことはない」と思って自宅へ戻ってきました。
○そうしたら自宅で、真妃が中心になって、こうやってパソコンで祈っている姿を見て、私も自分の部屋で一緒になって祈り続けたら体が楽になり、頭がパンパンになっていたのが静かに取れてゆき、そして、会員の皆様方一人一人が本当に各国の平和を祈っているという、その純粋な皆様のお姿……、もう本当に自我とか自分という想いから離れて、一つになってこの世界を創り上げ、本当に世界平和のために祈っている一人一人の会員さんを私は感じて、感動して涙が出てきてました。
○もう本当にこの会の素晴らしさ、富士聖地の素晴らしさ、そして三人のうちの子どもたちの素晴らしさ、会員さん一人一人の素晴らしさ、そしてスタッフの素晴らしさ、すべての人たちの素晴らしさを感じました。また、その方々が私を思ってくださり、私を支えてくださっている。
ですから私は、「まだまだ世界平和のために尽くさなきゃいけない。ましてや、五井先生がおっしゃったように、日本国がこれから平和になってイニシアチブを取る世界になってゆくそのなかで、これからの私の命を全部、世界を平和にするために、「国境・人種・民族・主義主張……、すべての違いや差別を超えて全人類は一つなんだ」という真理を知らしめてゆかなければならない。
○これから全人類は、国境を超えて繋がってゆきます。アフガニスタンではない。アメリカでもない。日本でもない。中国でもない。みんな一人一人が神聖なんだということを、いよいよ私は、最後の死ぬ瞬間まで述べてゆきたいと思っております。
○私が今日、疲れ果てて自宅へ帰ってきたときに、この時間に真妃がパソコンを通して皆様方と祈っていたので、私は自分の部屋で一緒に祈り、そして体が楽になり、本当にスッキリして、すべての業想念を離れて、皆様方の祈りが一つになって私の力になり、本当に疲れ果てていた私の肉体をこんなに元気にしてくださいました。
○皆様、私の姿が見えるでしょうか?本当に元気です。これは、皆様方の祈りのおかげです。三人の娘が本当に一つになってやってくれたおかげだと思います。これからも一緒にやりましょう。
○いよいよ時が来ました。日本国が平和になって、すべての国の垣根を取り除いて、「すべては神聖である。全人類がみんな神聖そのものである」ということを知らしめるとき(時旬)がいよいよ来ました。
○さらに皆様、一つになって生きてゆきましょう。今日はありがとうございました。
○私は皆様方の祈りのエネルギーをいただいて、こんなにハッキリと自分の仕事を改めて尊いものだということに感動いたしました。これからもよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
【真妃先生】
○皆様方、本当にありがとうございました。昌美先生が「力をもらえた」とおっしゃっているのは、昌美先生だけではなく、この祈りの輪に参加しているみんなが、お互いの祈ってる姿、存在、エネルギーから同じ力をもらっているということです。
○昌美先生が、皆様の祈りに触れたことで業想念から切り離されたということは、私達みんなが同じ体験をしていることであり、昌美先生だけの体験ではないということを、ぜひぜひ改めて、皆様方、肝に銘じて、この祈りの素晴らしさ、私達が祈っている祈りの力強さというものを、改めて感じてみてください。
○今日こうして祈ったことは、未来の世界に現われます。今日この瞬間、明日からはもう変わっているのです。私達は過去の消えてゆく姿ではありません。世界の平和を祈れる私達は神聖そのものであり、この瞬間から神聖な未来を創造してゆくのだというその強い決意で、どうぞ今日一日、そして次に動画の祈りの会で皆様方とお会いする日まで、お過ごしいただければなと思っております。今日もご参加いただきましてありがとうございました。由佳先生、お願いいたします。
【由佳先生】
○はい。昌美先生のすごいパワフルなメッセージ、突然のサプライズもすごく嬉しかったですし、今日のプログラムのなかで印象に残ってるところが二つあって、一つは真妃先生がおっしゃっていた、「昨日の出来事や体験への感謝を芋づる式にしてゆくことで、そこに多くの見えている繋がりや見えない繋がり、ご縁があり、その奥には、もしかしたら嫌な体験を経たからこそ得た選択肢の結果、今いただいているというところが「なるほどな」と思い、そのように大きなところで見るというところがすごく新鮮に感じました。
○あと、真妃先生が朗読してくださった五井先生のご法話のなかで、今日自分がすごく響いているのは、「すべての権能は神のみ心にあるのでありまして、人類はこの権能を分け与えられて神の理念をこの地球界に表してゆく、そういう天命を持っているのであります。ですから人類は、一日も早く、神との一体化を計って、神の権能が、真直ぐ人類の上に働きかけられるような態度をもっていなければいけないのだ、ということになります」というようにおっしゃっているなかで、そこには「祈り心に先じてすべてが神様からいただいて生活しているのだ」という、全面的な神への感謝の生活が大切なのだという、本当にそうした視点に立ち、今日改めて行なった《芋づる式の感謝》と、「すべてを神様からいただいているのだ」という意味での《頂き直す時間》を意識的にやってゆくと、見えなかったことがどんどん見えてくるのだろうなと思いました。
○私達は、それによって神様の権能をまっすぐに人類の上に働きかけることが出来ます。そのために私達は、世界平和の祈りを祈り、また引き続き神聖復活の印を組むのだという真髄に、改めて触れられた時間でした。ありがとうございました。
【真妃先生】
○ありがとうございました。それでは最後にお知らせがあります。講師錬成会が4月に開催されます。講師錬成会の締め切りが3月20日になっていますが、最近になって「3月20日過ぎてしまいましたけれどもまだ申し込みは間に合いますか?」という講師の方々からのとても嬉しいご連絡が本部にたくさん届いております。
○皆様にここでお伝えしたいことは、まだ参加申し込みは間に合いますので、富士聖地に来られる方も、ご自宅で冊子のみでご参加される方も、申し込みをお忘れになった方は、ぜひこの機会に参加の申し込みをしていただければと思っております。
○あと今回の講師錬成会は、開催の一週間前からの課題がありますので、その課題もご用意しておりますので、ぜひ皆様、奮ってご参加ください。
○私は自分自身もそうですが、コロナが明けてもなかなか富士聖地で皆様方とお会いできていません。このように年に2回か3回しか皆様方と集えないなかで、集ったときのパワーやそのときにいただくエネルギーの凄さを最近感じるようになってます。
○もちろん、こうしてオンラインで皆様と繋がれることもすごく有り難く思いますし、祈りや真理についてお伝えするすごく大切な機会になっていますが、やはり富士聖地にはピラミッドがあり、宇宙子科学絵図面があり、皆様方が長年、世界平和の祈りを祈り続けてこられたあの高い波動というものが富士聖地にはあるので、この機会に……、もちろんご無理はしていただきたくありませんし、ご体調を最優先にしていただきたいと思っておりますが……、もしも「ご自宅で参加しようか?」「現地に行って参加しようか?」と迷われているのであれば、その迷ってる時間がもったいないと思うのです。
○ですから、行かれる方には、ぜひ行ってほしいと思います。なぜなら、行事が開催できる回数というのは、年間で限られているからです。この限られている行事回数のなかで、この機会を存分に受け取っていただいて、ご自身の軸を調整していただいて、「世界人類が平和でありますように」というその波動と一つに繋がって、そして一つに繋がったなかで、皆様とともに世界の平和を祈る機会が富士聖地での行事ですので、そういうことが可能な状況におられる方は、ぜひぜひご参加いただければなというふうに思っております。
○私も来月参加できることがすごく楽しみで、皆様とお会いできることをすごく楽しみにして過ごしております。それでは少し長くなりましたが、由佳先生のクロージングで終わりたいと思います。
【由佳先生】
○はい。今の真妃先生のお話で思い出してたんですけれど、ちょうど先日、昌美先生がおっしゃられていたのは、「富士聖地には宇宙神の光が降りているから、富士聖地の光を受け取るというのが、すごく大事なことなのだ」ということです。
○真妃先生もおっしゃられていたように、これまでの富士聖地に行く機会っていうのは、月1回とか年数回の大行事のために来るっていうところだったんですけれども、昌美先生ご自身ももうちょっと頻繁に富士聖地に訪れるようにしたいとおっしゃられていたように、これからは、大きな行事で何千人が集まるというよりも、小グループが数人で訪れて、そのグループが十分に富士聖地を堪能できるようなコースであったり、プログラムであったり、そういったものをもっと積極的に富士聖地側から生み出してゆきたいというお話もしてくださっていたので、今後は大行事に合わせてとかではなく、ご自身のペースで、連れて来たい人であったり、大好きな人と、ゆっくり富士聖地の光を浴びに来るということが、もっともっと日常のなかで自由に気軽にできるような環境へ向けて、私達もそういう方向性を目指して、これから富士聖地の光をより多くの方々が受けて、それ故に五井先生がおっしゃられていた神の心の権能をみんなが……。
<昌美先生がご登場>
【昌美先生】
○はい。そうです。最後に私は、本当に富士聖地へ、度々、一週間に2回ぐらいは必ず行きます。その日にちはわかりません。でも行くつもりでおります。そして、富士聖地からすべてを、多くの結界を、苦しみや悲しみ、それから人種差別や国の戦争など、それらすべてを、私達会員さん、神人がすべて撤回できて、一つになれるのです。ですから、会員の皆様方もどうぞいらしてください。では、私はこれで失礼いたします、ごきげんよう。ありがとうございました。
【真妃先生】
○はい。皆様、今日もご参加いただきまして、ありがとうございます。次回の動画の祈りは、4月12日、土曜日になりますので、4月12日にまたご参加ください。講師錬成会は、その次の週の日曜日になりますので、4月20日になります。
○こうやって、ともにお祈りする機会をいただけることを心から感謝しています。皆様、今日も穏やかな平和な一日をお過ごしください。
【由佳先生、真妃先生】
○ありがとうございました。
<終了>