Zoom祈りの会メルマガをお読みの皆さまへ
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土曜日夜の新しい特別プログラムの案内メールを送ります。
『神聖の眼を養う日』
【日時】
2025年5月3日(土) 20:55 〜
【ZoomのURL】
https://us02web.zoom.us/j/6980729270?pwd=nW9HgFrjw71kpe38gTNS-rdtnvZ3Rw.1
【YouTubeでご参加の方はこちらから】
https://zoom.peace51.net/youtube-url_jp/
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5月3日(土)夜より、『神聖の眼を養う日』というタイトルのプログラムを四週に一回開催します。このプログラムは、今年4月に入って以降、【神聖自覺 〜 神聖を自覚して生きること】が私たちのテーマとして改めて打ち出されたことに連動して、私たちが肉体身に在りながら“神聖の視座に立った意識で自他や世界を見つめること”が、祈りのメンバーひとりひとりの課題として浮かび上がったことを受けてのプログラムとなります。
メインプログラムとしては、具体的に次のような内容のプログラムを行ないます。
そのスライドに映し出された画像や写真、文字を、傍観者ではなく当事者として見た瞬間に、自分が何を想ったかを観察します
A. 神聖の立場から俯瞰できず、個としての感情想念や特定の立場で何かを想った場合
➡ その場で光明の言葉を唱え、その想いを打ち消す(神聖で上書きする)B. 映し出された画像や写真や文字を、瞬間的に神聖の視座で観ることが出来た場合
➡ 瞑目して世界平和を祈り、守護霊・守護神様に感謝する。
これは、1992年3月に、その年の5月大行事(※現在の7月大行事に該当する行事)に参加するためのご神事として打ち出されたうちの『印を用いない光明思想徹底行』の応用であります。
※『印を用いない光明思想徹底行』について 〜 日常生活のなかで、神聖から外れた言葉・想念・行為が出たときに、「無限なる赦し」等の49の光明の言葉を声に出して打ち消す。
※49の光明の言葉は、この文章の文末に表記しておきます。
どうして今、この内容のプログラムを行なうのかと申しますと、現在の私たちがとっさに発する正直な言葉・想念・行為が、神聖そのものの想念言動行為になっているかどうかは、この“光明思想に徹底したモノの見方”が心に根付いているかどうかと密接に繋がっているからであります。
“印を用いた光明思想徹底行”もありますが、日々の生活の様々な場面で、例えば家庭や職場、友人や知人と交流している場面で、私たちが突然印を組んだとしたら、奇異な目で見られます。しかし、声帯を震わせながらも無声の声(ひそひそ声をさらに弱めた声)で「無限なる赦し」などの言葉を唱える分には、周囲の人に気付かれることなく、その場その場で想念意識の修正が出来ます。
今回から行なう『神聖の眼を養う日』のメインプログラムは、日常生活の中で私たちがとっさの場面で、突発的に起こった出来事や自他の感情想念の動きに対して業生の反応をした際に、すぐに神聖に立ち返る練習であり、やがては、何を見ても聞いても体験しても、揺るぎない神聖の視座から俯瞰できる私達でありつづけるに至る練習であるといえます。
例えば、私たちが気の置けない家族や友人から突然、「あなた、人が何かを言ったときに、いつも否定から入るわよね。それって、悪い癖だと思うよ」と言われたとします。そのとき、とっさに自分がどういった反応をするかを観察する意識を持つことで、光明の言葉で上書きすることが出来、消えてゆく姿で世界平和の祈りがはかどることにもなります。
これから数ヶ月、半年か一年ほどこのプログラムを四週間に一度行なうことで、皆様とご一緒に、裏表のない神聖の眼を養ってまいりたいと思いますので、お付き合いくださいますようお願い申し上げます。
また初回である今週の土曜日夜は、“光明思想に徹底した意識の用い方”をはかどらせる『般若心経の読み方』、『色即是空、空即是色の読み解き方」についても特集いたします。
下記に、『般若心経』として世に知られる難しい漢文を、私のほうで現代日本語に意訳した文章を掲載します。それは、お釈迦様が舎利弗(しゃりほつ)尊者に本当にお伝えされた内容を、私達が現代語で理解できる文章になっています。五井先生のご著書『空即是色』にも現代語訳が出ていますが、それよりもさらに現代人に分かりやすく意訳しました。
それを読むことで、『消えてゆく姿で世界平和の祈り』をはじめとした私達の日々の取り組みすべてが、実は『般若波羅蜜多(はんにゃはらみった)の教え』を行ない顕わす取り組みになっていたことが理解できると思います。
また、般若の智慧の観点を常住意識にすることで、二元対立を卒業した観点を身に修めることが出来ますので、日常生活に応用できる部分を読み解く読み方でお読みくださいますようお願いいたします。
摩訶般若波羅蜜多心経(般若心経)
ー「智慧の完成についての最も肝要な教えを説きし聖典」観音菩薩は、深遠なる「般若の智慧」を完成させる修行をしていた際に、“在ると思っていた人間の構成要素としての五種のもの(色・受・想・行・識)”がすべて実体無きものであり、それらを「無し」と断じ切ったその先に「空(くう)」の世界が広がっていることを悟り知り、あらゆる苦悩から解脱したのである。
シャーリプトラよ、五感に認識し得るすべての「色(しき)」は、実体なき影「空(くう)」なりと見極め、断じ切るがよい。さすれば影をあらしめる「空(くう)」の奧処より、無限に広がる本来性の「色(しき)の世界 – 神界の様相」が地上に映し出され展開するものである。
シャーリプトラよ、諸法の空相たるすべての存在は、本来無きもの「空(くう)」であり、それらは、生まれることも無ければ滅びることも無く、汚れることも無ければ清らかになることも無く、増えることも無ければ減ることも無きものであることを心に銘記せよ。
さらに明示すれば、実体が無いということの中には、形あるものはもちろんのこと、感覚・記憶・意志・知識といった精神作用も無く、眼・耳・鼻・舌・身体・心といった六つの感覚器官も無い。さらには、形・音・香・味・接触感・心の対象といったそれぞれの感覚器官の対象も無く、それらを受け止める六つの心の働き(眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識)も本来性のものでは無いのである。
さらに言うなれば、迷いの世界「無明(むみょう)」も本来は無く、老いも死も無く、それらの終わりも本来は無きものであり、苦悩やそこから人々を解放せる四聖諦の道も本来は無きものであるのだ。そのように、元々得るものが無いのだから、智も得も無しといえるのである。
事程左様に、現象の真相を見ることが出来、かつ真理(般若)の智慧を実践したからこそ、悟りを求むる菩薩たちは心に把われが無く、把われが無いからこそ、恐れも無いといえるのである。地球人類もまた、そうした宇宙の真実を体得することで、あらゆる誤った考えや幻想から解き放たれ、本当の安らぎある涅槃に至るのである。
過去・現在・未来のすべての仏たちも皆、この「悟りの彼岸に至る真理の完全なる智慧」たる『般若波羅蜜多(はんにゃはらみった)』によって、修行者の最終目標、かつ究極の悟りである『阿耨多羅三藐三菩提(あのくたらさんみゃくさんぼだい - この上なく正しく完全な悟り)』を得たのである。
だからこそ、この般若波羅蜜多(はんにゃはらみった)の教えは、すべての苦しみを取り除くことができる、偉大で光り輝く、最も高く、比べるもののない真実の真言(マントラ)であるといえるのだ。
その真言は次のように唱えるがよい。
「ギャーテー ギャーテー ハーラギャーテー ハーラソーギャーテー ボージー ソワカ」
(意味:行ける者よ、行ける者よ、彼岸へ行ける者よ、完全に彼岸へ行ける者よ、御身らに悟りと幸あれ)
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光明思想徹底行 49の言葉
世界人類が平和でありますように
無限なる愛・無限なる調和・無限なる平和・無限なる光・無限なる力・無限なる英知・無限なるいのち
世界人類が平和でありますように
無限なる幸福・無限なる繁栄・無限なる富・無限なる供給・無限なる成功・無限なる能力・無限なる可能性
世界人類が平和でありますように
無限なる健康・無限なる快活・無限なるいやし・無限なる新鮮・無限なるさわやか・無限なる活力・無限なる希望
世界人類が平和でありますように
無限なる自由・無限なる創造・無限なる広がり・無限なる大きさ・無限なる発展・無限なるエネルギー・無限なる感謝
世界人類が平和でありますように
無限なる喜び・無限なる美・無限なる若さ・無限なる善・無限なるまこと・無限なる清らか・無限なる正しさ
世界人類が平和でありますように
無限なる勝利・無限なる勇気・無限なる進歩・無限なる向上・無限なる強さ・無限なる直感・無限なる無邪気
世界人類が平和でありますように
無限なるゆるし・無限なる栄光・無限なる気高さ・無限なる威厳・無限なる恵み・無限なる輝き・無限なる包容力
【当日のプログラム】
1. 世界平和の祈りによる統一
世界人類が平和でありますように。
日本が平和でありますように。
私たちの天命が完うされますように。
守護霊様、ありがとうございます。守護神様、ありがとうございます。
May peace prevail on Earth.
May peace be in our homes and countries.
May our missions be accomplished.
We thank you, Guardian Deities and Guardian Spirits.
2. 色即是空・空即是色について
『般若心経』の意訳朗読を通して、「色即是空・空即是色」の智慧の意味を復習して、すべての出来事を神聖の視座で見て反応する練習の土台を整えます。
3. 神聖の反応を養う時間
社会的・個人的な感情が揺れ動く場面をスライドで提示し、それを見た自分の反応を観察します。その際に、感情が乱れたときは光明の言葉で修正し、神聖の視座に立ち返る練習を繰り返します。
4. 人類の神聖復活へのお祈り
世界人類が平和でありますように。
人類の神聖復活、大成就。
世界人類が平和でありますように。
人類の神聖復活、大成就。
<神聖復活の印を7回>
<続けて1分間、瞑想する>