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[ZoomLetter:00889] LINEをご利用の皆さまへ


LINEをご利用の皆さまへ 
3月17日の朝日新聞で、LINEで保存された音声や動画の類やスマホ決済「LINE Pay」の取引情報等が、すべて韓国にある運営元サーバーで保管され、それのみならず、中国にある下請け企業の社員もそれらが保管されたサーバーにアクセス出来る状態になっていたことが報道されていました。
日本のLINE利用者の画像・動画全データ、韓国で保管 
LINEの個人情報問題、全ての画像と動画を韓国に保管!韓国サーバーにはスマホ決済「LINE Pay」の取引情報も 
私も含め、ズームレター読者の皆様のなかにも、LINEを使われている方が多いと思いますが、自衛のために以下の対策をお勧めします。
◎WhatAppなどの他のSNSツールに移行する。
◎又は、LINEで個人情報となる情報を送らない。
SNSツールには、WhatAppの他にも、Facebookメッセンジャー・Twitter・Instagram・mixiなどたくさんあります。
そのなかで、日本語表示されていて使用感が一番LINEに近く、やり取りするデータの暗号化技術の面で最も信頼性が高いのがWhatAppになります。またWhatAppは、スマートフォンからの初期登録も簡単で、チャット・電話・カメラという必要最小限の三種の機能しかなく、はじめて使う方にも敷居の低いアプリだと思います。
WhatAppは、日本国内ではあまり知られていませんが、世界全体では20億人以上が利用しており、個人間のやり取りで一番使われているSNSツールです。(LINEは国内約8600万アカウント)
LINEは日本国内においてこの10年来、若い世代からご年配の方まで、一番幅広い世代に使われてきたツールですが、前述のニュースにあるように、韓国にあるLINEの運営会社で音声や動画データ、スマホ決済「LINE Pay」の取引情報までが保存されているということは、名前や電話番号、やり取りしてきたメッセージのすべても保存されている可能性があります。(それらのことは、運営会社であれば容易いことです)
そのため、今後もLINEを使いつづける方は、個人名や住所、銀行口座やクレジットカードの情報などの個人情報は、LINE電話での通話も含め、送らないほうがよいと思います。
そのように監視されていることを心配しながら使うことに懸念を持たれる場合は、使い始めの敷居が低いWhatAppの利用をお勧めします。
WhatsAppとは?無料アプリの使い方(通話・友達追加方法)や注意点は?
今後、このニュースが社会問題化するかどうかはわかりませんが、中国でも閲覧可能とのことですので、中国政府の対日対策に利用されたり、私たちの個人情報が悪用されたりといった懸念は残ります。
そのため私は、ひとまず家族間のやり取りをすべてWhatAppに移行しました。
そのうち折を見て、近しくやり取りをしている方々との交流もWhatAppに移行したいと考えております。
このお話を読んだ後どうなさるかのご判断は、おひとりおひとりに委ねます。
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また、LINEを利用して行なっていたZoom祈りの会の参加者グルーブは、会員制ホームページでの質問専用フォーラムへ移行します。
それまでの間は今までどおり使えますが、個人情報となる書き込みはなさらないようお願いいたします。
この件でのお問い合わせがあれば、問い合わせ専用のメールアドレスへご連絡ください。
Zoom祈りの会問い合せ受付専用メールアドレス 
この件に関する問い合わせが多い場合は、Zoomを使った勉強会を行なうか、YouTubeで説明動画をつくります。
無限なる調和
斉藤雅晴