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[ZoomLetter:01664] 12月9日(土) 午後8時53分から 『神聖で繋がり合う日』

  

129() 午後853分から 『神聖で繋がり合う日』

Zoom祈りの会にご参加の皆さまへ


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「小聖は山に籠もり、大聖は街に住む」という言葉があります。「小さな聖者は人との交流を避け山に籠もっている、もしくはそのような心境で生きている。しかし、大きな聖者は清濁併せ呑む心を持ち、汚濁の中にあっても心を汚さずに生きている」という聖者の在り方を指した言葉ですが、この言葉は心が練り鍛えられる一番大きな魂の修業が、人間関係を通した学びの中にあることを示唆しています。

厄介事を避けて思い込みに逃げ込み心の安寧を求めたり、何事も「仕方ない」の言葉で幕引きを図ろうとしたり、他者に責任転嫁したりなどする場合は、本当の苦悩の原因から眼を逸らし、耳を塞いだ状態にあるため、心がそうある場合には、いつまで経っても感情想念のジェットコースター(起伏)から降りられず、苦難を感じざるを得ない出来事に次々と遭遇する日々を過ごすことになります。

私も自身に原因があったと気がつくまでの数十年の間、実際にそのような迷いの世界で生きてきましたが、そのような状態は、守護霊が真実の愛をもって、被守護体たる私達が苦悩の根本解決に至る気付きを得られるように、繰り返し気付きの機会を与えてくださっていた姿・状態でした。

私達が人生で体験する感情はすべて守護霊の導きによるものであり、その導きの外にある想念はありません。“守護霊の導きに背を向けて人間が勝手なことばかりしている“という見方がありますが、守護霊は人間が自らの善導に背き、事態を悪化させるような想念言動に走ることがあるのも承知のうえで導かれておられるため、そのようなことは問題ではありません。

そうした事実を知ったうえで心の動きを具体的に見てゆきますと、通常私達は、自然環境の変化に対しては、抗えぬものとしていつまでも不平不満を引きずることはありません。私達を生かしてくださる植物や空気・大地・水などに対しても、感謝の想いが湧きこそすれ悩みの種になることはあまりありません。他の生物に対しても、脅かされることがあれば一時的な不安や恐怖を感じることはありますが、そうでなければ彼らの存在に対して持続的な苦悩を感じることはありません。

そう考えてゆくと結局のところ、私達の心を悩ませる一番大きな要因は、自らを含めた人間の言動行為にあることがわかります。特に、他者との関係は思い通りにならぬことが多いため、日常の中で様々な感情想念が引き起こされ、悩みの種となり得ます。

例えば他者が自己の想定外の言動をしたのを見たとき、人はたいがい何らかの批判・非難・評価の想いを起こしますし、他人が期待する反応をしてくれなかった際にも、面白くない感情を覚えることがあります。また、面と向かって下目に見られたり、攻撃的な対応をとられた際には、身構えて自分を守ろうとしたり、反射的に攻撃的な反応で対応したりします。

これらの反応は、すべて記憶に基づいた習慣の想いに起因して発生しております。もちろんそのような因縁が無い方は、今挙げたような経験をした記憶がないと仰るかも知れません。しかし、生きていて人間関係で悩んだことがない方は、実のところあまりいないのではないでしょうか。

これから人類全員に神聖の視座を体験していただき、地球を完全平和の世界に引き上げるにあたり、人間関係の苦悩を克服し卒業してきた私達の体験が大きな働きをするときが来ます。なぜなら私達が切り開いてきた神聖復活した境涯とそこに至る道程は、「我は何者にも犯されるものではない」という真理を体得した境涯であり、そのように本当の性質(神聖)を思い出した人類が住む世界は、「互いが他者に左右されない世界である」からです。

現状の人間世界に生じている様々な擦れ合いやぶつかり合いは、本当の原因が他者ではなく己自身にあることを、銘々が知らぬが故の出来事の数々でした。『たとえ己の側に理があり、相手の側に理がなくとも、己が感情を乱したとしたなら、その原因は自分自身にある』という事実を、世界人類全員が自覚したとき、はじめて完全に平和な世界が地球に訪れます。

地球をそうした星にする目的を持ち、太古の昔にこの星へ来た私達は今、祈りで神聖を通じて繋がり合うと同時に、個々人が人類の“在るべき姿”を示した見本となる必要があります。また私達には、そのうえで来たる大変革の時旬に際し、人類ひとりひとりの苦悩に寄り添うラダーとなり、すべての地球人類を神聖の世界へお連れする天命があります。その時こそが、私達の一番の働き時であり、その大変革の時代に大働きするためにこそ、これまでの地球での輪廻転生があったといっても過言ではないと思います。

そのためにはまず私達自身が、何ものにも犯されることがない境涯を確立しておく必要があります。それを残り少ない今年と来年、徹底的に練習しておきますと、本当に地球が変わるときに、一人あたり何万人、何十万人、何百万人の地球人類を新しい時代にお連れすることが出来ます。

土曜夜の『神聖で繋がり合う日』は、そのような練習の場のトライアルとして始めました。その成果は着実に、おひとりおひとりの境涯のうえに顕れております故、来年以降も週に一度続けてまいります。明日の夜も、「私は神そのものであり、人類もまた神そのものなのだ。それ以外の何者でもないのだ。」と思える神聖の視座に立ち、自然と生きとし生けるものと人類すべてに、いのちの源と直結した大光明を放ってまいりますので、お時間がある方はご参加下さいますようお願いいたします。

【プログラム】
1
.世界平和の祈り - 日本語と英語 統一CDによる三分半の深い祈り)

2.ワンネスのメディテーション

3.地球世界感謝の印 12項目
 地球世界感謝の印は、YouTube動画に合わせて行ないます。(BGMなし)

4.神聖復活の印 7回連続×321
 神聖復活の印を組んでいる間は、地球の映像を表示します。
FAXでのご参加、または時間を合わせてご参加くださる方は、公転しながら自転する地球を大気圏の外から心眼で俯瞰している気持ちで神聖復活の印をお組みください)
<一回目の宣言>
空気、水、大地、宇宙…、
私達はすべての自然と一つに結ばれています。
すべての自然の天命は完うされています。

<二回目の宣言>
私達は地上・地中・水中・空中に生きる
すべての生物と一つに結ばれています。
すべての生物の天命は完うされています。

<三回目の宣言>
私達はすべての人類と一つに結ばれています。
世界人類の天命は完うされています。


5
.世界平和の祈り - 日本語と英語 統一CDによる三分半の深い祈り)

以上

無限なる感謝
斉藤雅晴